教育・貧困問題に興味がある人必見! NPO法人D×P代表の今井紀明さんのメルマガが面白い!

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NPO法人D×Pという通信制高校へのキャリア教育に取り組んでいるNPOの共同代表をしている、今井紀明さんのメルマガが面白いです!

ソーシャルセクターの人の有料メルマガは始めて見たので、こういうのはとても嬉しいですね!

 

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今井紀明/イラク人質事件から教育へ 今井紀明と考える 希望が持てる社会のつくり方 – ちょくマガ|KADOKAWA

 

内容はニュースのキュレーション、本の紹介、希望が持てる社会のつくり方をテーマとした対談の3つを軸にしたコンテンツです。

どれも非常に面白く、ニュース・本は教育・貧困問題に関係している人は読んで置くべきニュースをたくさん見ることが出来ます。

 

 

また今週は先週から続き、NPO法人しゃらく:要介護者など高齢者の付添い介護付き旅行の代表の小倉譲さんとの対談記事もめちゃくちゃ面白かったので、一部紹介します。

社会を良くする職人として、稼ぐNPO作りへ

・小倉:僕らは職人です。社会をちょっとでも良くしていこうっていう職人として仕事をしているわけですから、そこに対して対価をもらうのは当然の話だと思います。それなのに、我々より先に走っている人たちのほとんどは、代表であってもそんな給料です。経営が悪化したから10万円になった、とかならそれはわかる。けど、そもそも基本給が10万円っていう人もいますから。何千万とか稼いでいるところでもそうです。それはないだろうって、すごく嫌だったんです。じゃあ僕は稼ぐNPOをつくろうっていう。

やりたいことを直接やるという覚悟

・小倉:中国の雲南省の少数民族の村では、助け合ってるだけで成り立っている。そこには制度もないのに。医療保険もないし、総合保険もないし介護福祉法もない。まあいわゆる法律的な法律もないんでしょうね。でもみんな助け合って生きてて。俺は今こんな物の豊かな素敵なところでインタビュー受けてるけど、周り見渡すと人が作ったものばかりですよね。あそこには自然しかないですよ、自然が作ったものの中で共有しているっていうのを見た時に、ああ、すごいなあ! っていう……。あの、自分が目指すところって何なのかなっていうことをすごい考えさせられましたね。実はそれまで考えていたのは、僕が他のビジネスで金を稼いで、その自分の金で障害福祉や高齢者福祉なんかを出来たら良いかなって。僕が中国に行ったのも、別に中国でビジネスをしたかったってわけじゃなくて。中国で金儲けをした上で、自分のお金で、自分の理想とする福祉をしようと考えていた。

・小倉:そこの町の人たちは、「腹が減ったなあ」と思ったらメコン川に行って釣りをする。「ああ、腹減ったなあ、肉食いたいな」と思ったら鶏の首ギュって絞めて血抜きとかする。豚だってカポンって切って、吊るす。そして喉渇いたなあって思ったら水沸騰させて飲むわけです。「ちょっと贅沢しようかな」と思ったらヤシの木登って、カンカンって筋入れたら歯でガーッと開けて、ちょっとしか入ってへんのにその労力何なんやろと思うけど、みんなやるんですよ。俺なんか歯が柔いから無理だったけど(笑)。

・小倉:ただその光景を見た時に思ったのは、僕が彼らのように、そういう感覚を日本で実践したらどうなるんだろうってこと。なんか日本の中の方程式ってわかるよね。例えば、このカフェに来てこのコーヒーを飲むっていうことはね、僕は普段働いていてその対価をもらって、この財布の中にお金を入れて、ああコーヒー飲みたいなって思って、コーヒーくださいって言ってるわけ。そして、代理で作ってもらったのを飲んで、またその対価を払う。これって間接的に欲求を満たしてますよね。もともとの欲求は、僕がコーヒーを飲みたいってこと。日本ではそれを購入しないとできない。絶対何か挟むことになる。でもその町の人たちは、お腹がすいたとなれば、全部自分たちでやってしまうわけ。そう思ったときに、ふと自分が考えていたこと、要するに金儲けをして福祉をするっていうのも間接的よなって、僕が思ったのはそういうことなんです。

・小倉:で、ああこんなんあかんなあ。直接的な福祉っていうのをビジネスにするべきなんやろうなって。そうしないと自分が生きている価値、いや、生きていて楽しいと思える価値にはならないなあって。俺手紙を書くのがすごい好きで、よくお世話になった人とかに手紙を書くんやけど、必ず一番下に「生きる喜びを」って書くんです。僕が好きな言葉。「信念に忠実に、生きる喜びを」って。自分にどれだけ素直に、信念に忠実に真っ直ぐに生きていきながら、その中で生きる喜びを感じられるのかっていうのが、僕が生きる上で一番大切にしたいところなんだけど、その生きる喜びっていう部分は、そこの少数民族の人たちに教えてもらったなあっていう感覚があって。だから福祉をビジネスとして直接やろうって思ったのはその時。

 

旅はリハビリになる!

・小倉:じいちゃんが子供のころによくそこの神社を通って海に行っていたみたいで。戦中、戦前で食べるものもない時代、神社の裏の海にあるワカメとかを採って食べるっていうのがじいちゃんの日課でした。神社を通らないと行けないんですけど、野宿者みたいな人がいて怖かったそうです。でも、神主さんが毎日じいちゃんの来る時間を覚えてくれていて、その時に境内にいてくれて、気を付けて行っといでって声をかけてくれていたそうです。それがおじいちゃんの、日常。その神主さんのお孫さんに会って懐かしい幼少期を思い出したんでしょうね。それから神主さんと文通も始めて、元気になりました。そこで思ったのが、旅ってリハビリになるんだなということ。旅って諦めたらあかんねんやな、と。当時は20社くらいに断わられたから、だったら自分で旅行会社を作ってしまおうと思ったんですね。自分でやってしまおう、って。

・小倉:障害者のパック旅行を名古屋でやっているところはあるけどね。高齢者とかオーダーメイドはしてないみたいです。僕らが目指しているのは、その人の人生の総括というか。今って、重度の方やターミナル期の方を外に連れ出すってことを難しいとみんな思っているんです。体が動かなくなっている人が、旅行行きたいって言っても、ステークホルダーというか、医者とか周りの人は前例がないというだけで旅行に行くことを勧めないですね。でも、今僕たちの周りにあるものって、その高齢者たちが汗水流して作り上げてきたものっていう事実はあるわけじゃないですか。そういう人たちが最後に人生を全うして生きられない社会ってどうなんだ? って思うんです。だからこそ、どのような身体状況であっても旅行に行ける社会になることを望んでいます。

 

小倉さんから社会に対して

・小倉:うーん、特にないかな。でもなんかみんな着飾ってるなって感じはしていますね。たぶん人を助けたくない人はいないと思うんですよ。でも人目を気にするから、倒れている人がいた時に見て見ぬふりする人が多くなる。助けたくないわけではないはずなのに。僕は迷わず行くタイプですが、多くの人がそうというわけではない。でも例え、議論になったら自分の思いを言葉にして発することができない、というような人でも、その人の中に答えはあると思っているんですよね。そういうのをもっと自由に発信できる、オープンにできるようになったら、しゃらくがやっている介護付き旅行って、当たり前のことになっていく気がしています。

 

 

しゃらくのこと自体は以前から知っていたのですが、介護の団体っていうこと意外はこれまで知らなかったので、非常に面白い対談でした。

一番印象的だった部分が、直接・間接の話です。やりたいことを直接仕事としてやることができるのかという問題は、多くの人がぶつかる壁だと思います。

多くの人はそこで迷い、逃げたり、別の方法を模索しながら間接的にそれらをやっていると思います。しかし、そこで直接的な行動に拘って活動し、実際に成功している小倉さんは凄いですね。

 

このように、とても面白い対談などの記事が流れてくるので、非常に面白いです。

教育・貧困問題等に関心がある人は必見です。

 

購読料は月額648円で、隔週の水曜日に基本的に配信されています。

購読はこちらより。

今井紀明/イラク人質事件から教育へ 今井紀明と考える 希望が持てる社会のつくり方 – ちょくマガ|KADOKAWA

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