犯罪者家族を社会がもっと許容することが必要!

 - 

 -  >

 -  オピニオン

かなり衝撃的な記事がありました。

ドラマなどでよく加害者の家族がマスコミに追い立てられて、精神的に病んでしまったり、自殺してしまうというものを見ますが、現実でもこういうものが起きていることをはっきりと初めて知りました。

 

「加害者の家族というのは幸せになっちゃいけないんです」秋葉原事件の加藤被告の弟が自殺・・・彼が亡くなる1週間前に語ったこと | BuZZNews(バズニュース) 世界の話題をあなたに!

 

まず記事の概要です。

 

・「あれから6年近くの月日が経ち、自分はやっぱり犯人の弟なんだと思い知りました。加害者の家族というのは、幸せになっちゃいけないんです。それが現実。僕は生きることを諦めようと決めました。死ぬ理由に勝る、生きる理由がないんです。どう考えても浮かばない。何かありますか。あるなら教えてください」

・「秋葉原連続通り魔事件」が起きたのは2008年。事件後、母は精神的におかしくなり離婚してしまった。父も職場にいられなくなり、実家でひっそりと暮らしている。弟は事件によって職を失い、家を転々とするものの、マスコミが執拗に追いかけて来る。

・「被害者家族は言うまでもないが、加害者家族もまた苦しんでいます。でも、被害者家族の味わう苦しみに比べれば、加害者家族のそれは、遙かに軽く、取るに足りないものでしょう。(中略)ただそのうえで、当事者として言っておきたいことが一つだけあります。そもそも、「苦しみ」とは比較できるものなのでしょうか。被害者家族と加害者家族の苦しさはまったく違う種類のものであり、どっちのほうが苦しい、と比べることはできないと、僕は思うのです。だからこそ、僕は発信します。加害者家族の心情ももっと発信するべきだと思うからです。それによって攻撃されるのは覚悟の上です。犯罪者の家族でありながら、自分が攻撃される筋合いはない、というような考えは、絶対に間違っている。(中略)こういう行動が、将来的に何か有意義な結果につながってくれたら、最低限、僕が生きている意味があったと思うことができる」

(「加害者の家族というのは幸せになっちゃいけないんです」秋葉原事件の加藤被告の弟が自殺・・・彼が亡くなる1週間前に語ったこと | BuZZNews(バズニュース) 世界の話題をあなたに!より)

 

 

またいちおうだいぶ前の事件なので、秋葉原通り魔事件の概要も。

・2008年(平成20年)6月8日(日)12時30分過ぎ、東京都千代田区外神田四丁目の神田明神通りと中央通りが交わる交差点で、当時25歳の元自動車工場派遣社員男性加藤智大(かとう ともひろ、1982年9月 – )の運転するいすゞ・エルフが西側の神田明神下交差点方面から東に向かい、中央通りとの交差点に設置されていた赤信号を無視して突入、青信号を横断中の歩行者5人をはねとばした。

・加藤は奇声を上げながら周囲の通行人を次々に刺して逃走。事件発生後まもなくして近くの万世橋警察署秋葉原交番から駆けつけた警察官が加藤を追跡し警棒で応戦、最後には拳銃の銃口を加藤に対して向け、ダガーを捨てるよう警告し、応じなければ拳銃を発砲することを通告した。それに応じナイフを捨てた加藤を非番でたまたま居合わせた蔵前警察署の警察官とともに取り押さえ、旧サトームセン本店(現・クラブセガ秋葉原新館)脇の路地で現行犯逮捕にて身柄を拘束した。これらはおよそ5 – 10分間ほどの間の出来事だった。

・加藤は心のよりどころとしていた携帯サイトの電子掲示板で千回を超える書き込みをおこなっていた。そこでは「不細工スレの主」という独自キャラを確立して、成りすましや偽物が現れたために次第に孤立感を深め、次第に殺人を予告する書き込みを行うようになっていった。6月8日5時21分、「秋葉原で人を殺します」とのタイトルで、「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら」との犯行予告を行った。その後、沼津市から犯行現場まで移動する間に約30回のメッセージを書き込んでいた。

秋葉原通り魔事件 – Wikipediaより)

 

このWikipediaは事件の概要・要因・その後の対応までしっかりまとまったいて、かなり分かりやすいですね。

 

このような事件はもちろん許されるべきものではありませんが、加害者の家族に精神的なダメージを大きく与え、自殺にまで追い込んでいくようなマスコミや社会の現状ってすごい問題があると思います。

まずマスコミについてですが、問題の大きさは全く違いますが、最近女優の中山美穂もマスコミに空港で囲まれて、「やめてもらえますか!」と怒りを露にしたということがあります。

到着ロビーでは写真撮影する報道陣に対して、「やめてもらえますか!」と怒りをあらわにする一幕もあった。

中山美穂、空港ロビーの報道陣にブチ切れ「やめてもらえますか!」 – MSN産経ニュースより)

 

 

このようにマスコミの倫理というか、取材の仕方というのは大きな問題があると感じます。

そして、一番の問題だと思うのが、社会が加害者の家族を許容していないということです。

事件後、母は精神的におかしくなり離婚してしまった。父も職場にいられなくなり、実家でひっそりと暮らしている。弟は事件によって職を失い、家を転々とするものの、マスコミが執拗に追いかけて来る。

(「加害者の家族というのは幸せになっちゃいけないんです」秋葉原事件の加藤被告の弟が自殺・・・彼が亡くなる1週間前に語ったこと | BuZZNews(バズニュース) 世界の話題をあなたに!より)

 

このように社会が許容していないから、家族が職を追われたり、社会の居場所を失っています。

犯罪者とその家族は全く別の人間です。

なぜ家族というだけでここまで追い込まれなければならないのでしょうか?

家族は何も悪いことをしたわけではないのにも関わらず、このように追い込まれてしまい、更なる不の連鎖を生んでしまうことはとても悲しいことです。

 

社会がそれぞれの関わりのある人が犯罪者の家族ということなんかで差別しないということがとても大切なことです。

そういうことが「罪を憎んで、人を憎まず」ということなのかなという気もします。

 

Twitterの意見でも、以下のように擁護する意見が多いですが、、実際に当事者になるとこのように行動することはなかなかできないということですね。


以下関連記事と少し古いですが、これに近いテーマで描かれた『誰も守ってくれない』のリンクです。

犯罪“加害者” 家族たちの告白 – NHK クローズアップ現代a href=”http://www.j-cast.com/tv/2014/04/11201931.html”>(1/5) 『秋葉原事件』加藤智大の弟、自殺1週間前に語っていた「死ぬ理由に勝る、生きる理由がない」 : J-CASTテレビウォッチ

 

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

はてなブックマークに追加

 更新をチェックする! follow us in feedly

カスタム検索

Popular Post

Copyright© 新卒フリーランサーのブログ!2014 All Rights Reserved.