CSRとCSVは全くの別物です!

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編集長コラム) 「CSRからCSVへ」に対する警鐘 — オルタナ: 「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」という記事がありました、概要は以下のものです。

またこの記事は「CSRとCSVに関する原則」について | ヒューライツ大阪に基づいて書かれているようです。

 

1. CSRは企業のあらゆる事業活動において不可欠です2. CSVはCSRの代替とはなりません3. CSVはCSRを前提として進められるべきです4. CSVが創り出そうとする「社会的価値」の検証と評価が必要です。

・CSRとは責任そのものを指しているのではなく、その責任に基づいた「企業哲学」や「行動規範」を指しているのです。

・ただ、改めて整理をすると、CSRは「行動規範」であり、CSVは「企業行動」です。オリンピックの競技に例えると、CSRはルール。CSVは競技そのものです。そう考えると、「CSRからCSVへ」というスローガンは、「ルールを忘れた競技」になるという懸念があるのです。

編集長コラム) 「CSRからCSVへ」に対する警鐘 — オルタナ: 「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」より)

 

 

Toward img 02

キリンホールディングス_社会・環境活動_キリングループのCSR_キリングループのCSVとはより)

こういうものがあるように、CSRよりCSVのほうが優れているというような意見も多々あります。

 

CSVは本当に優れているのか? | Kobayashi Blogという記事にも書きましたが、CSRとCSVはとても似ています。

しかし、考え方がまるっきり違います。

CSVは競争から始まり、社会的課題を解決する。競争戦略論のポーターらしい考えです。

CSRは社会的課題を解決することが、利益にもつながる。表で価値は善行とありましたが、善行から始まることがCSRということです。

 

 

実際に行うことは、非常に近いものがたくさんありますが、その行為・事業を行うための考え方が全く違うということです。

企業が企業のために事業を行うことがCSVです。つまり「企業行動」そのものです。

それに対し、企業が社会のために事業を行うことがCSRです。つまり企業の責任に基づいた「企業哲学」や「行動規範」に基づき事業を行うということです。

 

 

CSVの論文を読むまでは自分もCSVはCSRの発展系なんだろうなと思っていましたが、論文を読んだらCSRとは全く違うものだということを知りました。

CSVのほうが企業にとってはとっつきやすい部分も多いかもしれませんが、「CSRからCSVへ」というのは自分も非常に安易だなと思います。

CSVはただのマーケティングの手法なので、本当に社会にとって企業が必要であるということを示し、社会の課題を解決することができるのはCSVではなくCSRです。

日本の企業には安易にCSVへと流れるのではなく、根本としてCSRが必要ということをしっかり理解して、CSRを軸としてCSVに取組んで欲しいです。

 

 

 

 

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