やりたいことがないからこそ人のために働ける! 「やりたいことがないやつは社会起業家になれ」

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NPO法人 NEWVERY代表の山本繁さんやりたいことがないヤツは社会起業家になれを読みました。

社会起業家の人たちの本を読むと過去と比較して、今どのように活動しているのか
今の活動がどういうところから始まっているのかということをみることができて面白いですね。
山本繁さんの活動の起点は以下のようなものがあります。
・やりたいことがないからこそ、他人の役に立ちたいという気付き
・不動産会社での経験
・カメラマンをしていた父の離職
・色々な困難を抱えている子供との出会い

こういった問題意識・原体験があるからこそ
チェルシーハウスの活動やWEAK DAY CAMPAS VISITのような現在の活動に繋がっていると感じます。
しかしこういった問題意識・原体験は山本繁さんだからこそ持つことができるのかというと
そういうわけではなく、誰でも持ちうるものだと思います。
だからこそ「やりたいことがないヤツは社会起業家になれ」ということです。

 

人の役に立ちたい、なんて言うと、社会起業家にこそ何よりも強い思いで動いているように思われるかもしれない。でも、そうではない。困っている人の声にとことん耳を傾けて「ニーズの代理人」になることが、社会起業家の仕事なのだ。
やりたいことがないと言える人は、自分に正直な人だ。そして、自己実現のためではなく、人のために働ける人だと思う。それは、何にでも対応できる柔軟性を持っているということでもある。そんな人だからこそ、他人と向き合い、思いを汲み取り、ニーズを探すことができるのだ。

思い込みを捨てて、ニーズと向き合う。
そして、思いを汲み取り、ビジネスモデルを作り上げる。

 

では社会起業家とは改めて何なのかというと。
(社会起業家っていう言葉自体は最近聞かなくなってきた気がします。)

通常の起業家は典型的には儲けと自分にどの程度報酬があったかでその実績を計るのに対して、社会起業家は、社会にどれだけ強い効果を与えることができたかのかを成功の尺度にしている。だから、社会への影響や、どのくらい変革が起きたのかが評価のポイントとなる。

こう書くと、何だかボランティア団体のようにも思えるが、まったく違う。社会企業は、一定の組織、事業規模、収入源を確立し、安定的な運営をする事業を行うことで、持続的なサービス提供を目指している。

寄付や助成金に頼らずに、事業による収入により運営できることが望ましい。ボランティアや、寄付や助成金に頼ると、善意が打ち切られたときに、たちまち活動が立ち行かなくなってしまう。人に気持ちに依存することは、事業として不安定きわまりない。

だから、継続的な活動をするためには、その活動による事業収入でちゃんと運営できることが、最も安定的だという考えだ。

形態は、何でもいい。株式会社や特定非営利活動法人(NPO法人)、中間法人、さらに、法人格を修得しない任意団体であることもある。
アメリカなどではすでに地位を獲得した仕事になっていて、名門ビジネススクールでも、数年前からITを抜き社会企業のゼミの方が人気が高いという。
ある意味、ビジネスの最前線であり、最も先端を行く仕事だとされている。

 

事業化に失敗し、三度目の挑戦トキワ荘プロジェクトで収益の黒字化

本当は、社会起業家としてはNPOの事業だけでやっていけることが理想だろう。だけど、軌道に乗るまでは仕方がない。創業期のこういう苦労は、どの団体でも経験していることではないだろうか。こういう時期は、とにかくあきらめずに事業を継続することが大切だと思う。

NPOが赤字になりそうなときは、自分の給料からも補填した。組織優先で考えていたので、個人の貯金は当時数十万円もなかった。生きていく分のお金があるだけだった。

全て投資だと思っていた。
一方で、お金ではない、目に見えない貯金は着々と増えていっている実感はあった。

トキワ荘プロジェクトについて

「トキワ荘」には漫画家を目指して頑張ったものの、モチベーションが高く才能が突出する仲間たちと自分の差を感じて、描くことをやめる人も出てくる。これはいいことだと僕は思っている。やるだけやって駄目だったら夢を諦めることも、貴重な経験になるだろう。

「トキワ荘」にできることは、やれるだけの環境を作ってあげることだと思う。挑戦してダメだったとしても、胸を張って次のステージに進めばいい。数年間、がむしゃらに努力した経験は、きっとどこかで役に立つはずだ。

 
トキワ荘プロジェクトのビジネスモデル

・一軒の定員は五名ほどにして物件を十軒借り、年間90%以上の入居率で運営していけば、損益分岐点を超えるというモデルが出来上がった。
・入居に必要なものは住民票だけで、連帯保証人・敷金等はいらない
・入居時に保証金は三万円預かるが、退去時に全額返還している。
・必要最低限のお金しかかからず、必要最低限のアルバイトしかしなくていいため、漫画に費やす時間を増やすことが出来る。
・同じ志の仲間に出会い一緒に暮らすことが出来る。
・トキワ荘は「精神と時の部屋」のような密度の濃い時間の提供をしていきたい
・家賃の滞納はあるが未納はない
・このプロジェクトは家賃によって成り立っていて、自分が払わないと自分が一緒に住んでいる人たちにまで迷惑がかかるかもしれない。そういうことがわかるのだろう。

社会起業家になりたい人へ

「やりたいことはなくていい」
テーマ・ニーズのような追い求めるべき”北極星”はきっとあなたの内面にある。
何でもいいから連想して、自分を振り返ってみて欲しい。自分の中のキーワードがいくつか浮かび上がってくるはずだ。
今は過去と繋がっている。未来のヒントは過去にあると思う。

そして、テーマは見つからなくても、まずは一歩踏み出してみよう。一歩を踏み出せば世界は変わる。きっかけは人それぞれでも、社会課題を解決したいという思いは同じ。最後はみな一緒に同じ頂を目指すのだ。テーマが見つかったら、まずは解決できそうな問題から取り組んでいこう。最初から大きなことをしようと思わなくてもいい。小さな失敗や成功を積み重ねるうちに、自然と社会起業家に必要な能力が身に付いてくるからだ。
小さな実績が、次にもっと大きなチャレンジをするチャンスを運んできてくれる。

具体的なテーマを見つけた後に一番大切なことがリサーチである。
本質的に何が問題なのか。
どれくらいの規模があるのか。
どうしたら変革が起きるのか。

次に具体的なサービスや商品を考え、ビジネスモデルを組んだら、まずは小さくやってみよう。試してみて、何かあれば改善して、次はもっと大きくやる。その繰り返しだと思う。

そして興味のあることや団体があれば、とりあえず行ってみよう。どんなとこかよくわからなくても、行かないことには始まらない。
ネットで情報収集するのもいいが、まずはアクションを起こして欲しい。あるテーマのことをネットで百も二百も調べることもいいが、実際にその当事者に会いにいって話を聞くことで得られることもあるだろう。

 

 

やりたいことがない人が社会起業家に???
「矛盾しているだろ!!」っていうことが最初にこの本のタイトルを見たときの印象でしたが、なるほどという一冊でした。

やりたいことがある人=自己実現のために働く
やりたいことがない人=他人のために働ける

この図式がとても共感できました!!

やりたいことがないと嘆いている学生は是非社会起業家になるために行動をしてみて欲しいですね!!

誰にでも社会起業家のような人になるチャンスはあるはずです!!

またNPO法人 NEWVERYは今新事業のチェルシーハウスの動きが大注目ですね。
メンターもいる学生寮で自分も国分寺から学校に通えるなら住みたかった!!

以下チェルシーハウスに関して。
公式HP:チェルシーハウスHP
Facebookページ:チェルシーハウス
説明会:1月19日(日)第二回『Chelsea House入寮説明会』@就トモCafe開催!

購入はこちらより。

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