自分も社会も幸せになれるお金の使い方!

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日本ファンドレイジング協会の代表の鵜尾正隆さん認定NPO法人かものはしプロジェクトを退職しNpoマネジメントラボを立ち上げた山元圭太さんへの、greenz植原正太郎さんのインタビュー記事がとても面白かったです。

まず、記事を抜粋して紹介します。

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幸せの総量を増やす、寄付のマジック

山元さん 僕がよくいうのは、「あなたが生きたい世界に一歩近づくための買い物」だということです。
そう確信できたのは、かものはし時代に講演で知り合った、ある中小企業の社長さんとの出会いからでした。ありがたいことに数百万円の寄付をしていただいたので、後日そのお礼のために伺ったんです。そこでお金をどう使ったかの報告をしたところ、「本当にありがとう」とおっしゃっていただいて。
その方は以前から子どもの問題に関心を持っていたのですが、どうすれば貢献できるのかがわからなかったそうなんです。
そこで僕たちのNPOなら信頼できると寄付をしたことで、「自分がずっと心を傷めていたことが晴れた。そういう機会をくれてありがとう。自分は稼ぐことしかできないけど、そのお金をまた寄付するからそれで問題解決してくれ」と。

(中略)

鵜尾さん 寄付を考える際に、そのお金を動かしたときにどんな変化が生まれるか、どんな笑顔が生まれるか。誰かと想いを分かち合うとどんな感覚がするのかという方が本質なんですよね。
お金はAさんからBさんに移ると、片方が増えてもう片方が減る。だけど、幸せな気持ちは寄付で分かち合っても減らない。むしろ両方にとって増えていく。
寄付って、そのお金に乗っかっている想いがものすごい勇気を与えてくれるときがある。その想いに関わった人の心が動き、社会の幸せの総量が上がっていくんです。これは、寄付のマジックだと思います。

 

これからの寄付が、“かっこいい”になれば

植原 そういう想いのあるお金を増やしていくためには、なにが必要なんでしょうか?

山元さん  率直に言えば、寄付の受け手と出し手、両方が成長していかないといけないと思っています。
受け手側の課題でいうと、約束通りきちんとミッションを実現できる団体が増えていかないといけない。そして出し手の課題は、自分が大事にしている価値観を知って、それを実現してくれるNPOを知ることです。
先ほどの買い物の例で言えば、出し手は何を買いたいのかをまず知る。そして受け手は、買ってもらったからにはその商品を約束通り届けることに責任を持つ。

鵜尾さん 寄付ってね、字を見ると、「寄り添って付き添う」と書いてあるわけですよ。たとえば、自分は東北に行って支援活動はできないけど、活動しているNPOに寄付をすることで被災者の気持ちに寄り添ってあげることはできる。
そうやって寄り添うことのできる誰かがいることで、自分の気持ちにとってもプラスになるし、社会にとってもプラスになる。そんな感覚で、寄付が自分の喜びにつながっているという雰囲気が、日本に出てくることは大事だと思いますね。

山元さん 寄付をすること自体が、かっこよくてポジティブなもの、自慢したくなるものにもっとなっていくといいですね。

“寄付のマジック”を社会の力に! NPOマネジメントラボ・山元圭太さん×日本ファンドレイジング協会・鵜尾雅隆さんに聞く「幸せを増やす寄付の広げ方」 | greenz.jp グリーンズより)

 

「幸せの総量を増やす、寄付のマジック」とありますが、寄付、他人のためにお金を使うことは、人が幸せになるためにとても重要なことであると、行動経済学でも証明されています。

他人のためにお金を使うと自分自身にお金を使うよりももっと大きな幸福感が得られることが証明されています。

「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEYより)

誰が言っていたのか忘れてしまったのですが、「寄付は三方良し」な行為だという言葉を聞いたことがあります。

寄付をすることによって、その寄付による受益者はもちろん、寄付者自身も幸せになることができますし、寄付によって社会かな、NPOかどちらかが幸せになる。まさに三方よしな行為だと言うことです。

 

寄付をすることによって、その行為を中心としたステイクホルダー全員が幸せになることができる。まさに社会全体の幸せの総量を増やすことができる行為です。

 

 

そしてもう一つには、「これからの寄付が、“かっこいい”になれば」とあります。

全体 個人 個人平均 GDP比
アメリカ 約23兆円
($3162億)
約17兆円($2289億) 約14万円 1.8%
イギリス 約2.3兆円
(£147億)
約1.7兆円
(£110億)
約5万円 0.8%
日本 約1兆円 約5200億円 約1万円 0.2%

 

この表は、日本・アメリカ・イギリスの個人を中心とした寄付以上の現状についてまとめたものです。

アメリカなどの寄付市場が日本と比べてここまで大きい要因の一つとして、「寄付が、“かっこいい”」の文化があるように思います。

この考え方がセレブによる多額の寄付が起きている一つの要因になっていると思います。

 

日本には「隠匿の美」という価値観がもともとありますが、社会にいいことを堂々とやり、それを発信していくことの方が、自分はかっこいいと思いますし、今後ドンドンそういう社会になっていくと思います。

 

関連記事・書籍はこちら。

“寄付のマジック”を社会の力に! NPOマネジメントラボ・山元圭太さん×日本ファンドレイジング協会・鵜尾雅隆さんに聞く「幸せを増やす寄付の広げ方」 | greenz.jp グリーンズ
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