ライフハッカー「非営利団体で働く前に知っておくべきこと」について

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非営利団体で働く前に知っておくべきこと : ライフハッカー[日本版]という記事が出ていました。

元記事はWhat You Need To Know About Working For A Non-Profit – Primerというアメリカの記事です。

とても興味深いタイトルだったので、すぐに見たのですがとても共感できるものでした!

まず内容を簡単に要約します。

 

心が優しい人向けの仕事ではない

あなたは、限りなく助かる見込みのない人々に対して、自分の時間や労力、専門知識を注ぎ込むことになります。その結果、あなたは失望するでしょう。そう、何度も何度も…。あなたの行く手には何重もの障害が横たわっています

大量のペーパーワーク

せっかく寄付したお金を正当な権利のない「誰か」の手に渡っているのではないかという無意味な恐れのせいで、非営利の世界では大量のペーパーワークが課されています。

あなたの職務記述書はひと月に4回変わります

非営利の世界は常に人員不足かつ資金不足です。足りないところはあなたが埋めることになります。非営利の世界では、どんな職種に就くのであれ、求人広告に書いてあった仕事内容は、あなたが実際にやることになる仕事のごく一部なのです。持てる能力をフル活用することが求められます。できないことでも、すぐに覚えて、こなさねばなりません。

安定した職ではない

とはいえ、非営利団体で働くことは大きなチャンスでもあります

あらゆる非営利セクターは、最も困難でストレスフルな仕事で成り立っています。とはいえそれは、大きなチャンスでもあります。同時に4つの職種をこなすのは、一般企業に就職した友人たちに比べて、4倍の経験が積めることを意味します。

 

簡単な仕事か? NO。

収入は多いか? NO。

しかし、あなたが非営利の世界でがんばり抜き、飛んでくる変化球を学びに変えることができれば、この世界であなたができない仕事などなくなるでしょう。

 

 

Facebook・Twitter両方でこの記事に関する意見がたくさん流れてきましたが、やっぱり賛成・実際そうだよという意見がほとんどでした。

少し抜粋してみます。

 

 

そのまま「CSR部で働く前に知っておくべきこと」というタイトルで読んでも納得できる記事。ふむ。 / 非営利団体で働く前に知っておくべきこと http://t.co/sJe1paedsW

— 安藤 光展 (@Mitsunobu3) April 7, 2014


 

 

 

このようにNPO関係者から実態を表しているという声がとても多いです。

自分もNPOで働いた経験があるわけではないですが、NPOで様々な活動をしてきました。そして一部給与がでる活動も行ってきました。

その経験からも非常に納得することができる記事です!

 

それぞれの章ごとに解説すると。

「心が優しい人向けの仕事ではない」

活動する団体のテーマ・分野によって大きく違う部分がありますが、人を助けているという実感が持てることもありますが、無力感を感じることの方が多いです。

 

実際にホームレス支援で有名なビッグイシューを例に挙げてみると。(NPOではなく有限会社ですが。。。)

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ビッグイシュー日本版|祝・おかげさまでビッグイシュー10周年!より

 

1427人のホームレスがビッグイシューの販売に携わっていますが、路上生活から抜け出すことに成功している人はそのうちのわずか10%程です。(多いと見るか、少ないと見るかはその人の主観ですが、個人的には少ないと思いました。)

ソーシャルビジネスの成功事例として有名なビッグイシューでさえ、この程度しか実際に路上生活を抜け出してもらうという目的を達成することができていないのです。

 

 

「大量のペーパーワーク」

まあこれはアメリカの記事なので日本ではここまで色々なものを作ったりする必要はありませんが(もちろん団体としてどこまで情報公開をしていくかの方針はその団体により異なります)、やはりペーパーワークに限らずステイクホルダーがNPOは多様なので、それぞれのための報告資料であったり、ボランティアのマネジメントだったりたくさんの受益者に直接触れるような活動以外の雑務も行わなければなりません。

特に小規模であればあるほど、会計資料の作成・HPの運用・ボランティアのマネジメント・寄付者データベースの整備などなど他にもたくさんの仕事を少人数で回さなければならなくなります。

 

 

「あなたの職務記述書はひと月に4回変わります」

NPOは基本的に人手不足です。それゆえ少人数でたくさんの仕事を回す必要があります。

上記の部分に被るところもありますが、少人数でたくさんのステイクホルダーの応対をする必要がありますので、当然一人当たりの業務も増えていくということです。

 

 

「安定した職ではない」

まあこれは当然のことですね。

事業型のNPOだとまだ安定度は高いかもしれませんが、特に委託・助成金のように単年度での予算・事業を行っている場合より一層不安定さは増します。

 

 

「とはいえ、非営利団体で働くことは大きなチャンスでもあります」

NPOで働く、活動することでたくさんのチャレンジングな仕事がありますし、色々な面白い人との出会いもあります。

そのためNPOで働くことは大きなチャンスであると言えるでしょう。

 

またNPOはいわゆる「市場の失敗」と言われる営利企業が事業として行わない分野、そして行政でも解決ができない社会的課題を解決しようと活動を行っています。

単純に考えて無理ゲーな領域で事業を行っているのです。

無理ゲーなことを事業として行うことは当然大きなチャンスです。

 

 

 

これらを考えても皆さんはNPOで働きたいと思いますか?

自分はYesです!

こんなにチャレンジングでやりがいのある仕事は他にはないと思っています!

 

来年自分は何をしているのかな・・・

 

 

NPOで働くことに関心がある人はこちらが関連本です。

両方友達に貸してから帰ってきてないな。。

 

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NPOで働きたい人必読書! 「NPOで働く 『社会の課題』を解決する仕事」 | 新卒でプロブロガーを目指すブログ!

 

 

 

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