なぜ人はソーシャルメディアでシェアするのか? イノベーター理論をもとに考える。

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なぜ、人はシェアをするのか、どのようにネットで情報は広がっていくのか、どのように影響を受けたらシェアをするのか、などなどそんな感じのことが最近興味があることの一つです。

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まず、シェアする際の心理について、NYTが調査した結果を見てみます。

シェアをする人の6つのタイプ

1.利他主義
役立ち、信頼でき、思慮深く、密接な関係のもとに行うシェア。メールで使われることが多い。

2.出世第一主義者
このタイプは、知的なビジネスネットワーカーで、LinkedInでコンテンツをシェアする傾向がある。

3.流行に敏感
他のタイプほどにはメールを使わず、若くクリエイティブで人気者であることが多いこのタイプ。彼らは最先端なコンテンツを消費し、自分のアイデンティティとしてコンテンツをシェアする。

4.ブーメラン型
誰かから反応をもらって、その正当性を確認しようとするために行われるシェア。彼らはソーシャルメディアによって力をつけ、TwitterとFacebookの双方を駆使します。

5.人と人をつなぐ人
クリエイティブで穏やかで思いやりがあり、計画的にメールとFacebookを両方使って情報をシェアする。

6.選り好みする
こうしたシェアは賢く、注意深く、思慮深い。情報として価値があるものをシェアし、メールを使って個人間でコンテンツを共有する。

シェアをする5つのモチベーション

1.他者に対して価値があり楽しみがあるコンテンツを与えるため。
回答者の94%は、その情報が受け取る側にとって役立つものかどうかを慎重に考慮したうえでシェアをしています。

2.他者に対して自分自信を定義するため
合計68%の回答者は、自分がどんな良いセンスを持った人物で、何を気にかけているのかを知らせる意味で情報をシェアしています。

3.自分たちの関係を育て育むため
合計78%の回答者は、人とつながるために情報をシェアしていると回答しています。こうしたシェアをしたからこそ初めてつながれた人との関係は、価値があるものなのかもしれません。

4.自己実現のため
69%と大半の人は、シェアすることで自分も世間の一員だと実感するために情報をシェアしていると回答しています。

5.気にかけている事柄に対して意見を述べるため
合計84%の回答者は、自分が気にしている事柄や原因を支持するためにシェアをすると回答しています。

なぜ私たちはオンライン上で情報をシェアをするのか:シェアする人の6つのタイプと5つのモチベーション | フィードフォース全力ブログより)

 

この紹介した記事は、NYTのThe New York Times Insights – The Psychology of Sharingという記事をもとに作成された記事ですが、他にもこれらの記事もあります。

なぜ「シェア」するのか?オンライン上で情報をシェアする人の5つの動機 | engagement council|エンゲージメントカウンシル
人はなぜシェアをするのか?人間心理でひもとくソーシャルメディアマーケティング | The Content Marketing

 

自分は比較的シェアが多い方だと思いますが、「選り好みする」以外はどれも当てはまりそうです。これらは明確に分かれているというよりも、それぞれ重複する部分が大きそうです。

また、自己分析をしてみるとタイプははっきりわかりませんが、モチベーションとしては、1・5が多い気がします。価値があるコンテンツとして、スタートアップ・マーケティング関係の記事、意見を述べるものとしてソーシャル系の記事があるのかなと思います。

 

そして、これらは各ソーシャルメディアとその中のITリテラシーの高低で分かれていくのかなと思います。

はてな村の人たち、にちゃんの人たち、Twitter・Facebookでもリテラシーが高い低いで大きく変わります。

ここはちゃんと分類してみたいですが、やっぱり重複する部分が大きくあまり意味があるものを作れなさそうなので、後日分類を作成できそうだったら作成してみます。

 

自分が一番良く使っているキュレーションアプリである、NewsPicks・バイラルメディアを事例に、なぜシェアしているか、コメントしているのかということをより深く考えてみます。

NewsPicksはちょうど昨年のこのあたりからインストールして、今年の2月くらいから本格的に使い始めているのですが、人気記事になるような記事のテーマの変遷があると思います。もちろんそれに伴いTL上の記事の変遷もあります。

使い始めた初期の頃はIT・スタートアップ関係の記事が多かったように思います。そして、5月くらいからだと思いますが、その頃から働き方・教育・ライフハック系の記事を見ることが増えていると思います。そして、今はそれにプラスで経済関連の記事が増えています。(個人の実感ですので、データを見ると違いはあるかもしれません。)

 

また、イノベーター理論をもとにこれらを分類すると、イノベーターにはNewsPicksを初期から使用している人、アーリーアダプターには中期から使っている人、最近使い始めている人の多くはアーリーマジョリティーがあたり、バイラルメディアの記事をシェアする人にはレイトマジョリティー・ラガードがあたると思います。

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イノベーター理論 – MarketingPedia (マーケティング用語集Wiki)より)

バイラル(Viral)とは「ウイルス性の」「感染的な」という意味で、「バイラルメディア」とはFacebookやTwitterなどのSNSの情報拡散力を利用して、インパクト・話題性のある動画や画像を中心とした記事に、短期間で爆発的なトラフィックを集めることを目的としたブログメディアを指す。

バイラルメディアとは?~今知っておきたい!要注目のマーケティング・キーワード~ | マイナビニュースより)

 

そして、タイプ・モチベーションを分類していくと、イノベーターの人は「流行に敏感」「他者に対して価値があり楽しみがあるコンテンツを与えるため」が多く、アーリーアダプターは「ブーメラン型」「気にかけている事柄に対して意見を述べるため」が多くアーリーマジョリティーは大きな変化はないように思います。レイトマジョリティー・ラガードは、「人と人をつなぐ人」「自分たちの関係を育て育むため」があたるのかなと思います。

それぞれ解説すると、自分たちが最先端であることのアピールとしてIT・スタートアップなどのような記事のシェアをし、媒体名だとTHE BRIDGE(ザ・ブリッジ)の記事とかNewsPicksの初期は見ました、そして徐々に誰でもコメントしやすいようなライフハッカー[日本版]のような記事が増えていきました。

バイラルメディアは、先述の通りインパクト重視のおもしろ系や可愛いものなどが多いです。そして会話しやすいので、そこでのFacebookのコメント欄が盛り上がっている様子もよくみます。

 

このように分類していくと、自分のメディアがどこをターゲットにしていて、どういう情報を提供できれば、シェアを誘発してもらいやすいのかということがわかりやすいと思います。

このブログはイノベーター・アーリーアダプターがターゲットなので、そのような記事のシェアが多くなっています。

 

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