AKBのビジネスモデルの根本はメディア化! AKB48のビジネスモデル!

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何度か書いていますが、自分はかなりAKBグループが好きで、AKBグループって色々なマネタイズをしていて、ビジネスモデルとしてすごいなと思ったので、AKBのマネタイズ方法について整理してみたいと思います。

 

 

メディアのマネタイズの方法

まず、メディアとアーティストでは少し違う部分もありそうですが、メディアのマネタイズ手法を整理してこれに合わせて書いてみます。

①広告:ウェブサイトの主軸となる収益モデル。バナー、テキスト、メルマガ、タイアップ広告に加え、最近はブランドコンテンツと呼ばれる新商品が米国で大ブーム。

②有料課金:コンテンツ閲覧に対する課金が中心。一定数のコンテンツは無料で見せ、上限に達したら課金する「メーター制」が世界中で主流になりつつある。

③イベント:セミナーを開催し、参加料、スポンサー収入を得る。FTは年間200のイベントを開催し、合計1.7万人を動員している。

④ゲーム:英国のタブロイド紙ザ・サンが運営するオンラインビンゴゲームや、ニューヨーク・タイムズのクロスワードパズルなどがある。会員収入で稼ぐモデル。

⑤物販:「ほぼ日刊イトイ新聞」が代表例。『ほぼ日手帳』の2012年版は46万冊の販売を記録。「ほぼ日」を運営する糸井重里事務所の売上高は28億円、純益は3億円に上る。

⑥データ販売:大学ランキングで知られる「USニュース&ワールド・レポート」誌はデータをパッケージ化し、各機関に販売している。

⑦教育:ワシントン・ポストは傘下の大学・大学院予備校カプランで教育事業を展開。ノルウェーの新聞社シプステッドはダイエットをネットで指導する「ウェイトクラブ」を運営。

⑧マーケティング支援:デジタル分野のマーケティングについて企業にコンサルティングするサービス。主な対象は、地域の中小企業。月額定額が主流。

5年後、メディアは稼げるか――Monetize or Die?より)

 

 

AKBのマネタイズ方法

広告関連

有料課金

イベント

ゲーム

物販

⑥〜⑧はあまりなさそうですね。他にも細かく見ると色々ありますが、ひとまずこんな感じです。

 

このように整理してみましたが、好きな人じゃないと何を言っているのか全然分かんないですよね。

こうやって整理してみて、改めて気づいたことがAKBはかなりメディア化している、フリー戦略をとっているグループだと言うことです。

 

 

AKBはメディア化している

身の回りのフリーにできるものを武器にして、フリーにできないものを売り込むことが目的です。つまり、フリー戦略を用いた広報・宣伝戦略です。

メディア化する企業はなぜ強いのか? ~フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識 (生きる技術!叢書)より)

 

AKBの音楽などのコンテンツ自体はYouTubeの公式チャンネルでほとんど無料で見ることができます。

コンテンツ自体でもコアなファン向けにマネタイズをしているのですが、AKBのマネタイズの根本は音楽などのコンテンツではなく、そこを軸にした握手会などコミュニケーションやLIVEの臨場感です。

まさに、フリーにできるものを武器にして、フリーにできないものを売り込んでいます。

 

AKB商法と批判も多いですが、ネットによってコンテンツのは無料で手にいてられるようになっている時代だからこそ、フリーにできないコンテンツを売り込む戦略は非常に重要です。

また、様々なコンテンツの出し方を全くMECEではないですがポジショニングマップにしてみたのですが、入り口の確保からマネタイズまでの流れが非常に上手ですね。

無料でマス向けのコンテンツがめちゃくちゃ幅広くあって、そこから比較的参加しやすい劇場公演・全国握手会・LIVEにまず流れて、そこから個別の握手会は各ファンクラブや月額性の有料会員のものに入っていくのかなという流れなのかなって思います。

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また、コンテンツをフリーで解放しているからこそ、アーンドメディアを獲得しやすく、ソーシャルに拡散してもらいやすいです。

まさに全体的に見て、フリーにできるものを武器にして、フリーにできないものを売り込んでいます。

 

コミュニティとしてのマネタイズがベースにあって、そこからさらにコンテンツをベースにした課金があります。

コンテンツ→コミュニティ→コンテンツ という感じでのマネタイズと言えばいいのでしょうか。

まさにこのことですね。

ローカルでは、コミュニティによる影響が強くなっていくのです。それらひとつひとつは、経済規模が小さかったり、場合によっては非経済なモデルになったりするかもしれませんが、全体としての影響力は非常に大きくなっていくのです。ビジネスとしては、AKB48のように、コミュニティに耐えうるような、新しい設計がヒントになりうるし、もしくは、初音ミクのようにコミュニティに提供するツールや、ニコニコ超会議のような場の提供が、ヒントになるかもしれません。

猪子寿之の考える「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係 | GQ JAPANより)

 

まとめると、無料のコンテンツからの握手会などのフリーにできないものでマネタイズを行っていて、また更にニッチなファン向けへの有料コンテンツも用意している。

またこのように、ファンを獲得しているからこそ様々なタイアップなどもできています。

 

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