新しい〜マーケティングの基本の全ては評価資本の獲得である。

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先日これが今起きているパラダイムシフト! 「評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている」で書評を書いた評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っているを読んでいて、「コンテンツマーケティング・オウンドメディアマーケティング・インバウンドマーケティング」他にも色々ありますが、こういうマーケティング全てに共通しているのは、企業の影響力を評価資本を高めるためのマーケティングだと思いました。

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まず、改めて評価経済社会についてです。

評価経済社会とは何か?

・ネット内では誰もが情報発信者、つまり影響を「与える側」になり得るし、同時に誰もが「受ける側」でもあります。みんながそれぞれ、人に影響を与えるために情報を発信する。情報を受け取った側は、「情報」だけでなく「価値観」も同時に受け取って、影響を受ける。その結果、「受けた側」は「与えた側」を評価します。「評価」と「影響」をお互いに交換しあう社会。これを、私は「評価経済社会」と名付けました。

・巨大な資本で人やモノを買収する代わりに、強力な「影響力」で人やモノを動かす。

未来企業を左右する「評価資本」

・これからの企業にとって、生き残るために最も大切なことは「影響力」です。現在でも、企業ごとに「影響力」には大きな差があります。また、人々の心に潜在するイメージも会社によって違います。私はこれを、従来の貨幣経済の資本に対して“評価資本”と名付けてみました。

・これからの企業は、評価資本がなければ誰も雇えないし、仕事も取れないし、商品も売れない、株すらも売れない、という状況になります。「影響力」というのは、CIやブランドイメージではありません。あえて言うなら、会社のキャラクターやイメージリーダーという感じでしょうか。したがって、単純で具体的であることが大切です。

評価経済社会での消費行動

・これからの消費行動は、どんどんサポーター的要素が強くなっていくでしょう。つまり「モノを買う」「お金を払う」という行為が、自分の欲しいものを手に入れるためや、自分の望むサービスを受けるためではなく、自分が賛同する企業やグループ・個人を応援するためになされることが多くなる、ということです。

評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っているより)

 

より具体的に評価資本が高い企業がどこかというと、評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っているには、Appleやディズニーが例として上がっていました。

Appleが一番分かりやすいと思いますが、Appleは新商品や新しいOSを発表するたびにたくさんのブロガーやメディアがAppleの新戦略について書いてくれています。まさにAppleが高い評価資本を持っているからこそできることです。

 

逆に評価資本が下がっている企業は、ブラック企業と言われるような企業が一つあります。評価資本が低下することで、人材採用力が著しく低下しますし、海外だったらボイコットが起きたりするでしょう。日本だとあまり起こりませんが。

海外では、ナイキがスウェットショップ問題でボイコットが起きたりということがありましたし。

 

 

〜マーケティングは全て評価資本の獲得を目指すもの

冒頭でも、述べましたが新しい色々なマーケティング手法に共通していることは、評価資本の獲得を目指していることです。

・企業側にとって、新しいコミュニケーションを模索することは、すなわち、新しい組織について考えることになります。そして、その方法を模索し、体現している企業こそ、社会に”接続された企業”となります。対話よりも統制に重きを置き、現状にあぐらをかいた”未接続な企業”の前途は明るくないでしょう。

・相手にとって有益なコンテンツを発信し続けることで、企業の成長と共にお客さんにも成長してもらうのです。一緒にそうやって歩むことができたら、それがより深い絆を育むでしょう。

メディア化する企業はなぜ強いのか? ~フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識 (生きる技術!叢書)より)

 

ソーシャルメディア時代の基本は、消費者への権限の委譲があるとよくいいますが、評価資本が経済資本よりも重要なものになってきていることをよく表しています。

このことを理解しないままに、小手先での新しいマーケティング手法を行っても全く意味がありません。

 

評価資本を高めていくために、相手に役に立つ情報の提供や顧客との対話を行う必要があります。

そして、評価資本の多寡がこれからの企業にとっての重要性はもっと高くなっていくし、お金で評価を動かすことがどんどん難しくなっていくところなんだと思います。

だからこそ、評価経済社会のパラダイムシフトに合わせたマーケティングを行っていくことが重要です。

 

 

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