人は合理的に行動を決めているわけでない。 非合理的だからこそ大切なこと!

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田端信太郎さん本田哲也さん広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。の書評を以前主導権を持つのは受け手 「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」という記事で書きましたが、田端信太郎さんのインタビュー記事が現代ビジネスにあり非常に面白いです。

そして、最近知ったのですが本田哲也さんが異聞が所属している高崎経済大学のOBということが驚きでした、

講演とか、授業とかやってくれないかな。

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藤野:僕が一貫して気をつけているのは、「売りたい」という気持ちを少しも感じさせてはいけない、ということです。この本にもあった、大学の生協のプリン誤発注の例がそうです。担当者が間違えてプリンを大量に誤発注してしまったけれど、学生がSNSで拡散することであっという間にはけてしまったという。
同じように誤発注したとしても、それが大手企業だったら白けてしまいます。「ざまあみろ」だとか「わざとだろう」と思われてしまいかねない。同じように、ひふみ投信の発信から「売りたい」が透けて見えると、それを見ている人は絶対に引いてしまう。そこで大切なのは、やはり「ピュアさ」だと思っていて。
理念、とも言えるかもしれません。「日本人の金融リテラシーを上げたい」という理念が消えると、一斉に心は離れてしまいます。そういう部分を市井の人はすぐに気づいてしまう。ではどうすればいいかというと、”まじめ”でいるしかない。

田端信太郎さん【前編】 「『じゃんじゃん広告費を使えば大丈夫』という時代は、もう終わりました」 『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』著者に聞く | ふっしーの新刊ねほりはほり | 現代ビジネス [講談社]より)

田端:選挙といえば、大前研一さんの『大前研一 敗戦記 』という本があるんです。彼は都知事選に出て落選しているんです。その経緯を淡々と書いているのにものすごく面白い本なんですが、その中で、盟友の加山雄三さんに「お前は大衆というものがわかっていない」と諭されるシーンがあって印象深い。

僕も以前、藤野さんとお会いしたあと、ひふみ投信を購入しましたもん。あと、ライフネット生命に加入したのも、岩瀬大輔さんとお会いしたあとでした(笑)。目に見えないものだから顔を見ることで安心できる、というのはありますよね。10万人くらいまでは「握手で人は動く」かもしれません!

「How」だけでなく、「Why」とか「What」のほうが大切なのに、なかなかそこまで語られない。もったいないことです。

スターバックスコーヒーだって、マス広告は一切やっていません。それなのにあのブランド力ですよ。それは、彼らがピュアに接客や「サードプレイス」になることを突き詰めたからじゃないでしょうか。

田端信太郎さん【後編】 「受け手を強権的に動かそうとしない『ポスト広告枠時代』で生き残るには?」 『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』著者に聞く | ふっしーの新刊ねほりはほり | 現代ビジネス [講談社]より)

 

 

ここで非常に重要だなって思うことが、人間はやっぱり不合理的な生き物だと言うことです。

まだ、少ししか読んでいませんが、行動経済学で有名なダンアリエリーはこのように言っています。

・わたしたちはふつうの経済理論が想定するより、はるかに合理性を欠いている。そのうえ、わたしたちの不合理な行動はでたらめでも無分別でもない。規則性があって、何度も繰り返してしまうため、予想もできる。

・人間は、ものごとを絶対的な基準で決めることはまずない。ものごとの価値を教えてくれる体内計などは備わっていないのだ。ほかのものとの相対的な優劣に着目して、そこから価値を判断する(たとえば、六気筒の車にどれだけの価値があるかわからなくても、四気筒モデルより高いだろうことは想像できる)。

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) より)

 

合理的じゃないからこそ、握手とかピュアさとかそういうものがより重要になってくるということです。

 

 

ピュアさが透けて見える時代だからこそピュアさを大切にする!

・肩書きじゃなくて、中身そのもので勝負する時代になってきているんです。総合的な人間力で勝負する時代になってきているんです。これはたいへんな時代です。でも、みんなが肩書きの飾りを求めるんじゃなくて、自分の人間力を磨くように努力するようになれば、とても良い社会になっていく可能性があるんじゃないかとわたしは思っていますよ。

自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~より)

 

ソーシャルメディアって本当にピュアさが透けて見えるようにしています。

だからこそ、ピュアにピュアさを発信していくことって重要だと思います。

 

 

ピュアさの発信が上手いのがクラウドワークス

このピュアさを発信することが本当に上手いなって思うのが、クラウドワークス です。

 

クラウドソージングはまだちゃんとは使ったことがないのですが、クラウドソージングを使うならクラウドワークス を使いたいなって何となく思っています。

このインタビュー記事で語っているように、代表の吉田浩一郎さんからは働き方を変えていきたいと言う理念が本当に感じられます。

ドリコムを離れたあとに事業を立ち上げたのですが、あるとき、それが単なるお金儲けになっていることに気づき、虚しさを感じたことがありました。そのとき気付いたのは、本当に欲しかったのは名誉やお金ではなく、人に感謝されたかったのだということです。人とのつながりによって生まれる喜びが人生において最も重要であり、それ以外は投げ出してしまったほうが良い。そういった結論に辿りつき、貯金も車も手放して立ち上げたのが「クラウドワークス(ウェブのお仕事マッチングサービス)」です。今の日本は2015年になると、正社員として雇用される人が50%にも満たないという現実があります。私はそうした中で、人々が21世紀の新しいワークスタイルを実現するためのプラットフォームを築きたいと考えたんです。

株式会社クラウドワークス 吉田浩一郎 失敗を経験にして確立した 21世紀のワークスタイル | ビジョナリーより)

 

吉田浩一郎の記事一覧 | ログミー[o_O]に色々な記事がありますが、本当に共感できます。

 

著書も面白いです。

このように、人の非合理的なところに訴えかけていくということが本当に大切なことです。

 

使う理由を作るよりも、使う理由を作ること、使いたいって思ってもらえるようにすることがますます重要になっています。

 

 

関連記事・書籍こちら。

主導権を持つのは受け手 「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」
多くの人と繋がり、善い人でいること! 「自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門」
「生存戦略」として、僕らが本当に好きなモノを仕事にしなければいけない理由。 | 隠居系男子

 

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