サイボウズ式に学ぶコンテンツマーケティングの進め方!

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サイボウズ式 | 「新しい価値を生み出すチーム」のための、コラボレーションとITの情報サイトはオウンドメディア・コンテンツマーケティングの成功事例の一つです。

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そのサイボウズ式の成功に至る経緯を書いたオウンドメディアは一体何の役に立つのか? 「サイボウズ式」に学ぶ成熟市場におけるPR手法 (1/3):MarkeZine(マーケジン)という記事があったので、それをもとにオウンドメディア・コンテンツマーケティングの進め方を考えてみます。

 

・私たちは、あえて製品の宣伝をせず、世の中のビジネスパーソンが関心を持っている話題を中心に据えたメディア運営を心がけることにしました。そこで、メディアのコンセプトも「グループウェア活用術」とかではなく、「“新しい価値を生み出すチーム”のための、コラボレーションとITの情報サイト」と定義しました。グループウェアを使うことで生み出される価値を伝える上で、製品に縛られず「チームワーク」にまつわる情報を世の中の関心事と絡めてサイボウズらしい視点で伝えることで、より多くの人の目に触れることを狙ったのです。

・世の中にはこんな働き方の変化があるんだ、新しい価値を生み出しているチームがこんなにあるんだということをお伝えしていく。すると、記事を肯定的に読んでくれた方は、サイボウズに対するブランドイメージも肯定的なものになるのではないか、そう期待しました。

ちなみに、サイボウズ式では記事の読みやすさにこだわって、
・広告やその他ブログパーツをやたらと貼ったデザインにしない
・PVを稼ぐためのページ分割をしない

社内恋愛を円滑にすすめる秘訣という記事も約3万PVの殿堂入り記事となりました。すごく印象的だったのは、Twitter検索で記事の反応を確認していたところ、「以前はサイボウズのことがあまり好きになれなかったが、この記事を読んで印象が変わった」というつぶやきがあったことです。こんなくだらない記事が人の心を動かし、企業ブランド認知をも変えてしまう……そんなことが本当にあるんですね。

・サイボウズのクラウドサービス「cybozu.com」の契約ユーザーへのアンケートで「どこでこのサービスを知ったか?」という認知経路をたずねたところ、なんと5.7%の方が「サイボウズ式」で知ったとお答えになったのです。いきなり大きな数字が出てきて大変驚きました。

・流行っているから、という理由ではなく、自社の中でなぜオウンドメディアをやるのか?という目的をはっきりさせることがとても大事。その際に自社事業のライフサイクルがどのフェーズにあるかで考えると分かりやすくなる。特に商品選択の決め手が機能ではなく価値で決まる成熟市場のフェーズにあるならば、オウンドメディアを使って、価値を主体としたストーリーで伝えることは効果を生みやすい。

オウンドメディアは一体何の役に立つのか? 「サイボウズ式」に学ぶ成熟市場におけるPR手法 (1/3):MarkeZine(マーケジン)より)

 

・このサイトのコンセプトは「新しい価値を生み出すチームのための、コラボレーションとITの情報サイト」としました。他のメンバーと一緒に仕事をするときに参考になる情報と、ときどき「サイボウズ」についてお伝えするメディアに育てていければと思います。

サイボウズが自社メディアを始める理由 | サイボウズ式より)

 

 

コンテンツマーケティングの基本を完璧に行っているサイボウズ式

オウンドメディア(自社メディア)を使ったマーケティング手法として、コンテンツマーケティングというワードがありますが、これらの事例として、サイボウズ式はいい事例です。

 

コンテンツマーケティングとは?
1.消費者の行動変革を促すために、継続的に価値のあるコンテンツを作り続け、顧客を集め定着させる。
2.外部メディアに出稿するのではなく、オウンドメディアに注力する
3.顧客に商品を売り込むのではなく、役立つコンテンツを提供し続けることで、顧客に価値を感じてもらって、購入してもらうことが特徴。

どうNPOがコンテンツマーケティングを実践するか「NPOのためのコンテンツマーケティングセミナー」  | Kobayashi Blogより)

 

「1.消費者の行動変革を促すために、継続的に価値のあるコンテンツを作り続け、顧客を集め定着させる。」という部分は、「以前はサイボウズのことがあまり好きになれなかったが、この記事を読んで印象が変わった」ということがそのまま当てはまります。

「2.外部メディアに出稿するのではなく、オウンドメディアに注力する」は、この記事のように外部メディアへの出稿はありますが、これらの外部メディアへの露出は全て、サイボウズ式というオウンドメディアが成功しているからこそ起きていることです。

「3.顧客に商品を売り込むのではなく、役立つコンテンツを提供し続けることで、顧客に価値を感じてもらって、購入してもらうことが特徴。」は、「『cybozu.com』の契約ユーザーへのアンケートで「どこでこのサービスを知ったか?」という認知経路をたずねたところ、なんと5.7%の方が「サイボウズ式」で知ったとお答えになったのです。」がそのままですね。

 

このようなコンテンツマーケティングのポイントになる部分を全てサイボウズ式は押さえています。

 

 

コンテンツマーケティングの大前提

コンテンツマーケティング・オウンドメディアでのマーケティングを行う上で、一番大切なことは、その企業らしさ、企業の理念やミッション、企業のストーリーが伝えることです。

それらを伝わることで、顧客の行動変革を起こすことができたり、顧客がその企業に価値を感じるようになります。

 

これができているからサイボウズ式の記事は面白いです。

例えば残業にエクスタシーを感じる仕事人間が、どうしてイクメンになれたのか?──認定NPO法人フローレンス駒崎代表×サイボウズ青野社長 | サイボウズ式は、認定NPO法人フローレンス駒崎弘樹さんとサイボウズの社長の対談記事で、2人の働き方の価値観やどうして、どうやって社内の働き方を変えていったかというストーリーがよくわかる内容になっています。

 

このようにサイボウズらしさが他の記事でも出ている記事がたくさんあります。

だからサイボウズ式はオウンドメディア、コンテンツマーケティングで成功しているのです。

 

 

関連記事・書籍はこちら。

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