速読は誰でもできる! けど速読は魔法ではない。

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自慢ではありませんが、自分は速読ができます!

性格的にあまり速読は好きではないのでやらないのですが、速読のノウハウを簡単に書いてみます。

まず、他の人の速読のノウハウをまとめていきます。

 

“私は、速読を身につけたいと考えております。2冊ほど速読の本を読みました。大事なところだけを読むとか、2行一気に読む等、書いてありましたが、どれもイマイチ身についた気がしません。
岡田さんは1冊何分ぐらいで読まれますか? 効果的な速読術などありましたら、教えてください。”

 

【岡田斗司夫の回答】

結論から言うと、僕はあらゆる速読術は信用してません。速読術というのものは、この世の中に無いんです。速読を薦めてる人はみんな、「恋がしたいんです!」という人に対して、ギャルゲーを薦めてくれてるんですよ。

で、「ギャルゲーも恋だ!」って言うわけですよ。
「ギャルゲーでも無いよりましだ!」「いや、ギャルゲーは恋を超えてる!」等、いろんな言い方がありますけども、僕はギャルゲーは恋じゃないと思います。その意味で、速読術と言うのは、この世の中に存在しません。
ただ、サッサと本を読む方法はいくらでもあります。それは、ヒロキさんが今やってるような事です。ちょいちょい読むとか、タイトルだけ読むとか“まえがき”と“あとがき”だけ読むという事をやれば、慣れれば慣れる程、本の内容が想像つくようになって、その想像がそんなにズレなくなるんですね。

だから、速読の1番効率がいい方法っていうのは、まず本を大量に読む事。で、その大量に読む事によって、大体、本のパターンが分かってくる。そうしたら表紙と裏側見て、編集者が考えた宣伝文句、帯を見て、目次をよーく見たら、大体どういう内容かわかってくる。

 

99%の本は、目次を読んだら大体充分です。でも、1%の本は油断ならない。だから本当に読まなきゃいけない。
速読は本当に読まなきゃいけない本と、読まなくても別に構わなかったり、押さえとけばいい本を、見分けるための作業です。その作業自体は、別に練習するようなものでもないです。

ただ、本をあらかじめ大量に読んでないと、いわゆる速読術で習うような、「2ページ見開きをすべて目に入れる」とか、あと「重要な部分だけを読む」とか、そういう事をやっても、本の内容に対する“推理力”が働かないんですね。
それはデータベースが自由になってないから。データベースを大量に持つ為に、まず、本を大量に読まなきゃいけない。その大量に本を読むのに速読を使ったら、何にも意味無いんですよ(笑)。なので、速読法っていうのは、僕はないと思います。

 

あるとしたら、本屋さんで立ち読みしかしないですね。
「本屋さんで、立ち読みしかしない!」と決心する。で、明日までにレポートを書かなきゃいけないつもりで、10冊の本を読んでみて下さい。そうしたら、速読法というのが、大体どんなのか分かります。それは要点だけを読むとか、頭の中で覚えているうちにすぐにメモを取って、そのまま次の本を読み出すとか、そういう事で出来ます。

効果的な速読術というのがあるならば、日本で1番勉強しなきゃいけない大学入試を受ける人達がみんなやってるハズなんですよ。大学入試で誰も速読術やってるなんて、聞いた事ないでしょ? 

つまり、速読術は“読んだ気”になれるんだけ、それが正確な知識になってるのか、あとで試験を受けたら、それに対して対応出来るのか。効果的なエフェクトが一切ないのが、これでお分かりだと思います。あまり夢は抱かずに、速読身につけたいと思うんならば、大量に本を読む事を頑張ってみて下さい。

 

【まとめ】

速読術は読んだ気になるだけです。大事なのは、読むべき本とそうでない本の見分けがつくことです。そのためにはデータベースが必要なので、速読術を身につけたいなら、大量に本を読むことから始めて下さい。

 

もうこれで十分なのですが、速読って知っている分野になればなるほど速読ができるようになりますし、具アクにそれ以外のものは難しいです。

自分はソーシャルビジネス系の本だったり、ウェブマーケティング系の本だったら基本的に速読することができます。けど、それ以外の最近読んだものなら住宅政策なんかはまだまだ難しいです。

また、大抵の文庫本のビジネス書くらいだったら速読ができますが、それ以外が難しかったり本のフォーマットによっても変わったりします。

 

速読って勘違いしている人も多いと思いますが、全ての内容を高速で読むのではなく、全ての内容は読まずに今必要な内容だけをつまみ食いする読み方です。

速読なんてかっこいい言い方をしていますが、つまみ食いをしているだけなんです。

 

Q : 速読ってどうやるんですか?

 

A : ask.fmに加えて、ツイッター上でも読者のホロホロさんからご質問をいただいたので、速読について書いてみます。

ぼくはいわゆる速読をやっています。本を大量に読む生活をしていますが、速いと3分くらいで読み終えます。本にもよりますが、新書とかビジネス書なら、一日10冊に目を通すのは苦痛ではありません。

速読って別に立派な話でも、むずかしい話でもないんですよ。実は。からくりは簡単で「その本の中で、なんか気になる文章」を見つけるように読んでいく、これが速読の基本です。言い換えれば、「なんか気になる文章」以外を「読み飛ばす」んです。

もったいない読み方といえばもったいないんですが、同じ領域の本を読み重ねると、「あ、この話はどっかで読んだことあるな」と感じるものですよね。速読的な読み方においては、そういう箇所は全力ですっ飛ばします。

なので、人によって速読ができる領域というのは変わってきます。ぼくはマーケティング、IT関連の書籍なんかは、色々読み込んできているので、かなり速読できます。医学について書いた本なんかだと、やっぱり速読は難しいです。知らないことばかりなので。

また、小説に関しては速読はかなり難しいです。基本的にはじっくり読みますが、どうしても仕事の都合で目を通さなければいけない場合、ぼくは「カギカッコでくくられている台詞だけ読む」という反則技を使います。いやー、作者への冒涜ですね、我ながら。試していただけるとわかりますが、台詞だけ読んでも案外中身は理解できたりします。

速読というのは「スキャン」です。「本のなかで自分に関係する箇所は、せいぜい数%である」という前提をもって、本を流し読みして、気になるところをピックアップする作業だ、と考えるとよいでしょう。ぼくの場合は速読をした上で、気になった箇所を読書メモとしてブログに書き写しています。この作業によって、読んだ本の内容が頭にインストールされるわけですね。さすがに速読だけだと頭には残りません。

巷では「フォトリーディング」とかもあるみたいですが、ぼくはあんまり信用してません。「気になるところだけをスキャンするように流し読みして、気になるところをメモしていく」という読み方が、最大公約数的な意味での「速読」なんじゃないでしょうかね。

どうでしょう、こんな速読なら、けっこう誰でもできると思います。まずは自分の仕事の領域の本なんかを買いあさり、「あ、これは前の本でも書いてあったから飛ばせるな」という速読体験を積んでみるのをお勧めします。慣れてくると、本の構成なんかも掴めるようになるので、効率があがっていくはずです。

(より)

 

イケダハヤトさんも書いていますが、興味あること、今知るべきことを知り、その内容をその本の中から見つけ出すことさえ出来れば速読はできるようになります。

逆に言うと、今知らなくてもいいこと、読まなくてもいいことを見つけ出せるようになるということです。

 

つまりちょっとかっこよく言うと損切りができるかどうかってことなんですよね。

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インベスターZ(2) (モーニング KC)

 

知っていること、今必要ないことまで読み込むのではなく、必要なことだけを読み込んでいくことが速読の基本です。

魔法のように本の内容が入ってくるものでははなく、必要な物を身につける技術が速読なんです!

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