第7回セッションズ「居場所」に登壇してきました!

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イケダハヤトさんが運営しているブロ部を一緒に受講していた、振り返れば無花果の森というブログを書いているいちじくさんが開催している素人論壇イベントセッションズに参加してきました!

 

セッションズの情報はこちら。

FBページ:セッションズ

Twitter:素人論客イベント「セッションズ」

YouTube:chaplin charlie

目的:無名の素人が論客として観客の前で社会について討論する、素人論客イベント「セッションズ」
特別な主張や知識がなくとも、誰でも気軽に参加できる議論の文化の形成目指して活動中。
社会の課題を共有し、どうしたらいいのか、みんなでその改善策をポジ出し!

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登壇者は自分を含め以下のメンバーで「居場所」をテーマに討論を行いました。

榊原正幸さんRebirthink Official Site | これからの時代の居場所作りと自己実現へ
いわい ゆうきさん下北沢カレーフェスティバルのプロデュース、無職FESの代表、劇団ほぼ無職の主催
薩川さん:co-ba chofu
伊藤陽平さん:スモールクリエイター代表
宮下さん(ファシリテーター)

 

 

挨拶

宮下さん:今回はリバ邸六本木で開催するということにちなんで、チーマは居場所です。
何かしら人は繋がりを持って生きているので、居場所が人に与える影響は大きい。
移動が簡単になり、ネットの出現でコミュニティーが作りやすくなっている中での居場所をテーマに議論を行いたい。
またセッションズは素人が行う論壇イベントで、専門家である必要はなく、経験・知識を自由に語ることができるイベント。

自己紹介

榊原さん:ベンチャーをやめて、生き方働き方という教師が教えにくいことを生徒に授業や対面で教えていく事業を行っていく予定です。またITリテラシーや進路についてや居場所作りなども行っていく予定です。

いわいさん:イベントクリエイターとして無職フェスというイベント、ホームレスBARを行っている。下北に住んでいて、下北沢カレーフェスティバルで地域活性なども行っています。

薩川さん:ベンチャーを辞めて、フリーで働いてます。調布でまちづくりやイベントの開催を行っています。人が集う場所をこれから町に作っていきたい。

小林:大学4年生で、様々なNPOで活動を行ったり、ブログを書いたりしています。

伊藤さん:仕事は21の時から独立して、会社を行っている。将来は教師になることが夢です。

宮下さん:高校・大学を卒業してから、東京に出てSEとして仕事をしている。家族は今までいい居場所ではなかった。その経験があって居場所というテーマで話したかった。

 

伊藤さん:大学一年の時からITベンチャーでインターンをしていて、その経験から独立をすることにした。自分の力で生き抜く力を身につけるために独立をして、それを教育に還元していきたいと考えている。
自分の力で生き抜くとは、国に頼らず、国から独立して生きるということ。国は国債で借金がとても多いので、自分のお金で生きるようにし、国の借金を食いつぶさないようにする

 

「運と努力を掛け合わせた結果」

宮原さん:アンケートに伊藤さんは居場所とは「運と努力を掛け合わせた結果」とありますが、それはどういう意味ですか?

伊藤さん:運と努力を掛け合わせた結果というのは、コミュニティーを構成する要素として、運と努力の両方がないと悪い居場所になってしまうこと。
努力次第で居場所はよくなるし、いい居場所には雲も必要である。

いわいさん:トークイベントで一度観客と喧嘩したことがある。自分は努力をすることができない人もいるというスタンスをとっていたが、イケイケな意識が高い人中心のトークイベントだったので、喧嘩になってしまった。
無職フェスの活動はそのような人たちでも幸せになり、生存権を脅かされることなく生きることができないようにしたいからやっています。

薩川さん:努力が報われるか、上手くいくかということは自分が決めること。
考え方次第で何でも大丈夫であり、居場所もそうだから居場所に定義はない、自分一人の居場所もあり。
自分一人で決めてはいけない他者ありきのものというのは違うので、居場所の定義はないし、無限のものである
自分が居心地がいいと決めた場所が居場所

 

居心地がいい居場所、悪い居場所とは?

宮原さん:皆さんに共通していることとして、「居心地がいい=多様性を受け入れる」「居心地が悪い=求めていることのズレ」ということがあり、ここに矛盾はありませんか?

榊原さん:価値観を押しつけてくる場所は居心地が悪い。職場がそういう場所の一つ。

宮下さん:みなさん色々な職場を経験していますが、職場は嫌なものですか?

 

宮下さん:職場をやめた時は居心地は悪かったですか?

岩井さん:小さい町の不動産屋で働いていてたので、後ろに社長がいて、最初はアドバイスをもらえたが、どんどん指導の辺りが強くなっていって、居心地が悪くなっていった。

伊藤さん:得意・府得意がるので、苦手なことはやらない方がいい。自分は欠点が多い人間なので、普通の会社では自分は下になってしまう。

岩井さん:得意なことはどうやって見つけましたか?

いとうさん:色々なことに挑戦して見つけました。

宮下さん:アンケートにありますが、伊藤さんは家族が居心地がいいのはどうしてですか?

伊藤さん:家だと落ち着いて作業ができるので、作業効率がよくなる。家だと自分のことを受け入れてくれるが、社会だと異端児扱いされてしまう。実際に大学時代のゼミで自分の居場所がなくて、メーリスで外されたりしていた。
そこは自分に合わない、運が悪かったというだけ。

宮原さん:受け入れてくれることがいい居場所の条件?

榊原さん:一般的なレールから外れた人生だったので、居場所には20歳くらいまでは苦労しました。
運というのは、人はそれぞれ経験していることが違うので、合う人・合わない人がいる。合う人と一緒にいればいい。
以前家入一真さんが言っていたが、特殊な経験をしたことがある人こそ、痛みを抱えている人に共感をすることができる。何を経験したかにより、その人に会う居場所は違う。

 

ソーシャルメディアと居場所について

宮下さん:Facebookで今まで会わない人と会うようになった 地元に居場所が再会するようになった

いわいさん:自分の年代だと、子どもができたり家を買ったという友人がたくさんいる。

小林:地元の中高時代の人とFacebookで連絡を取り合っていくことは自分の場合あまりないです。
また大学に入学した時はmixi全盛期だったので、mixiでコミュニティーを作ったりしていた。今はmixiではなく、LINEでグループを作ることが多い。

宮下さん:薩川さんはソーシャルメディアでのコミュニティを作ったりしていますか?

薩川さん:今はそういうことはやっていない。リアルの関係を大事にしている。

榊原さん:テキストベースでコミュニケーションをできるようになったけど、人間の本質は変わらない。遺伝子レベルでそこは決まっている。人はリアルの関係を求めている。 オンラインからオフラインに移ることで、カジュアルな関係を作ることができる。
実際にオランダの航空界者はSNSの情報で隣の席にどういう人が座るのかを見ることができるサービスもある。

(オランダの航空会社について:KLMオランダ航空KLMオランダ航空:ソーシャルメディアの活用~「Meet & Seat」と「Fly2Miami」

 

これからの居場所の作り方

薩川さん:大きいコンセプトでは「自分の居場所を作ること」としている。
自分で作る、自分で決めるそのひんとやアイディアをこういう人を読んでもらって、お酒を飲んで語り合う。

いわいさん:劇団ほぼ無職の活動は、無職であることを肯定することをできるようになるために行っている。
以前自分が無職の時に女子大生と話す機会があったが、無職だったので自分が何をやっている人かということを話すことができなかった。
その経験がきっかけで劇団員という肩書きを作っている、それだと無職ということよりマシかなと思ってやっている。実際に劇団をやっているのではなく、肩書きだけ。
けどTwitterでそれを告知したら、30人くらいやりたいという人が集まってしまった。最初は集まって話していたが、ネタがなくなって、本当に劇をやることになった。今は250人くらい劇団員がいて、練習は強制ではない。
またお金がかからない居場所がこれから大事になってくる。この劇団は会費・ノルマ等はなく、練習に来たら一回100円だけ払ってもらっている。100円を払うことが難しい人もいるので、今は100円分のお菓子でも可能にしている。
リバ邸下北沢を作るという動きがあるが、リバ邸だと作るためにお金がかかる。お金に余裕がない人はたくさんいるので、そのためのお金がかからない方がいい。

 

Q&A

参加者:自分はこれから東京と地元の二拠点活動を行っていきたいと考えているのですが、二拠点活動についてどのようにお考えですか?

いわいさん:私は滋賀県出身なので滋賀の琵琶湖でカレーの食べ歩きというのを考えている。
琵琶湖の一周は二日あればできる。琵琶湖はかなり景観がいいので、観光としてもいいと思っている。

榊原さん:自分は福岡に戻る予定は全くないが、自分のサービスを全国に普及したいなと考えているので、福岡だからということはない。

 

参加者:居場所がないと感じている若者に対して、居場所を作っても飛び出せない人もいると思いますが、そのような人にどのようにアプローチをすればいいとお考えですか?

いわいさん:ハードルを下げる。練習に来なくてもいい

薩川さん:来やすい場所であることコンセプト・雰囲気作りに気をつけている。また既にいる人が受けれてくれる、共感してくれることが重要。

いわいさん:お金ではなくても、人のコストがかかる。以前劇団に統合失調症の人が来ることがあったが、コミュニケーションをしっかり取ることができなかったり、他の人に迷惑がかかるかもしれないので断ることになってしまった。

リバ邸住民:リバ邸にもそういう人が来ることがある。家入さんもそういう人に来て欲しかったくてそういう人を助けたいと考えていたが、専門家の人に然るべき場所に誘導する導線を作ることが必要と言われ、今は専門家に繋ぐようにしている。 リバ邸には誰でも来ることができる。

榊原さん:ハードルを下げることがやっぱり大切。リバ邸は学校の外にあることがいい。学校と家の中間に居場所を作る。
そういう人はカウンセリングを使うが、既存の制度ではハードルが高い。自分はとにかくハードルを下げるようにしている。無料でやっている団体もあるが、ニーズを答えることができていない。
自分は学校を顧客に行っているので、受益者負担ではない。
また居場所を作ることがビジネスになるといいと思っている、日本全国に居場所を作ることができるようにならなければ意味がない。受益者負担ではなくても成立するビジネスを作ることができればいい。

 

最後に一言

伊藤さん:どこにでも居場所を移ることができる雰囲気文化を根付かせることが必要。日本には居場所を自分で選ぶことができるという文化がない。

薩川さん:たくさんの人が何か個々とに足りないものを埋めるものを探している、それを埋める場所が居場所だが、そこになかなか行けないので、個人レベルでできるジャンプをやってみるといいと思う。

小林:色々な居場所を作っている人の話を聞くことができて、非常におもしろかったが、居場所をみんな欲しいし、作りたいと思っているが、なかなか作ることが難しいということを実感した。

いわいさん:これだけの参加者が居場所というテーマで来ているので、居場所を作りたいと考えている人が集まっている。居場所作りが今ならではのブームになっている。
何もしないのに文句を言うやつこそ何かいいところがある人が多い。劇団員でも文句ばっかり言っていて練習もしないが、本番だとすごくいい演技をする人もいる。

榊原さん:リバ邸のような居場所があるが、必要な人にほど伝わっていない。
またみんなが何かしらのソーシャルメディアをやっているので、劣等感を感じやすい世の中になっている。他の人がどのような生活をしているかなどがわかりやすいので、劣等感を感じやすい。 生活保護などのサポートを受けていることが批判を受けやすい カウンセリング2.0という誰かに頼る、簡単に誰かに頼ることができる世の中になれば、そういう人に届けることができることができるのではないか。
居場所を作ることが間接的には、頼ることになる。

 

 

Twitterまとめはこちら:第7回セッションズ 「」居場所 – Togetterまとめ

登壇しながら書いていたので、微妙なズレがたくさんあったり、飛ばしている部分もたくさんあります。「ここどういうことなの?」って詳しく聞きたい方がいたら気軽にTwitter・問い合わせで聞いて下さい。

 

 

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