職業・生き方が全く違う8人の若手ブロガーが語る生き方! 「レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方」

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たくさんのブロガーの共著であるレールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方を読みました。

たくさんのブロガーの共著である新しさ、この本の作成のための共著であることなど、よく読んでいるブログの人が書いていたので、制作プロセスから非常に面白い本でした!

 

また、著者も大きく共通している部分はブロガーということだけであって、職業なども全く違いますが、人生のレール・働き方に対するそれぞれの考え方が非常に面白いです!

 

はじめに 編集:佐藤慶一

・本書では、「ぐるりみち。」のけいろーさん、「らふらく^^ ~ブログで飯を食う~」のタクスズキさん、「自省log」のツベルクリン良平さん、「隠居系男子」の鳥井弘文さん、「ラジおこし」の下津曲浩さんWOODY代表で「生み出す人になる」の中里祐次さん、「太陽がまぶしかったから」の池田仮名さん、「マナスタ!」の金野和磨さん、といった若手ブロガーが登場します。 専業ブロガー、無職、起業家、学生、会社員・・・さまざまな立場の若手ブロガーが考える働き方や生き方についてのコラムを読むことができます。タイトルにある「レール」という言葉は、働き方の文脈において比喩としてたびたび登場しますが、本書がレールの外にも豊かな働き方や生き方をつくるきっかけもなればとても嬉しいです。 また、それぞれのブロガーのコラムに対して、高知在住のプロブロガー・イケダハヤトさんにコメントを書いていただきました。こちらも合わせて楽しんでいただけたらと思います。

 

レールを飛び降りた先には、たくさんの出会いが待っていた:けいろー

・これまでに会ってきた方々の中には、年齢や職業はもちろん、趣味嗜好なども全く共通しない人もいらっしゃいます。会社員だった頃と比べても、とてつもなく幅広い、多種多彩な層とかかわっているような印象。言うなれば、それぞれが全く別の「レール」を歩んできた人間であり、これから先も交わることはなかったのではないかと言っても過言ではないでしょう。僕なんて、しがない無職ですしね。 そんな僕らの唯一の共通点が、「ブログを運営している」、あるいは、「ブログを読んでいる」こと。日常的にインターネットを利用しており、ブログの記事がたまたま目に入って、読んでみたら、たまたま気にかかる内容だったという、それだけに過ぎません。 本来であれば、オンラインだけで交流をするのに留まってしまうケースが大半かもしれません。しかし一方では、実際に会うことで新しい関係性が生まれ、世界が広がり、選択肢が増えた、ということが、現代では珍しくないのではないでしょうか。 事実、僕が今、こうして原稿の執筆をしているのも、そのような「偶然」がもたらしてくれたものです。自分の書いたブログ記事が、“たまたま”執筆陣の一人であるタクスズキさんの目に留まり、“たまたま”同世代ということで興味を持っていただき、“たまたま”呼んでいただいた飲み会で企画の話が持ち上がり、“たまたま”参加させていただけた、という流れでした。

・安易に「レール」を飛び降りることはおすすめしませんが、インターネットには、自分自身の世界と選択肢を広げる大きな可能性があると思います。 オンライン上のつながりは「偶然」性の高いものですが、自分が会いたい人に連絡を取るべく行動を起こして実現すれば、それは「必然」となります。会って話して、すぐに何かが変わるものではないかもしれませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

「今、楽しいこと」を重視して生きる:タクスズキさん

・まず、「好きなこと」について考えていきたいと思います。僕が考える好きなこととは「毎日継続できるくらい情熱が注げるもので、自発的にやりたいと思える作業」のことです。僕にとってはそれが「自分の考えを発信すること」であり、そのための手段としてブログを利用しているというわけです。

・これまで説明してきたように、どうしてもやりたいことがあるなら若いうちに挑戦してしまった方がいいと思います。若いうちなら、挑戦した後もやり直しが可能です。 しかも、若いうちなら挑戦して得られた経験が武器になります。「若さ+挑戦で得られた経験値」はその後も大きな力になってくれるでしょう。

・仮にブログに想定外のことが起き、会社員に戻ることになったとしても、ブログで培った「Google Analyticsのスキル」「月数十万PVのメディアを作り上げた経験」「ライティング力」は確実に転職活動時の武器になるということです。さらに、好きなことをやっているわけですから、スキルの習得速度も速いです。たぶん、会社にいたらこれだけやりたいことがやれて、自発的に成長することはできないでしょう。

 

世界は想像以上に明るい:ツベルクリン良平さん

・ただ何も学べなかったわけではありません。短いながらこの生活を続けるなかで、「生きることが簡単ではないこと」「今まで多くの人に助けられて生きていた事実」「普通に食事ができることの幸福」、そんな忘れてしまいがちだけど、とても大切なことを痛感することができたのです。 人は死に直面すると、生を強く意識し、生を尊重します。それと同じく、「何もない」という状況が大事なことを気付かせてくれたのです。起業したメンバーも同様です。今は全く別のことをやっていますが、彼らも失敗した経験を活かして、今を懸命に生きています。

・将来どうなっているかは分かりませんが、今は「泡沫ライター」として活動し、このような素敵な本も執筆させていただいています。 私にとって「ブログ」は今や生活の中心です。始めはくだらないことを書くだけの単なるスペースに過ぎなかったブログですが、今では欠かせない存在になっているのです。 それでもすべてが上手くいっていると言えば、そうでもありません。ブログの活動、ライターとしての活動をおこなっている今も失敗は常に繰り返しています。例えば、何かを書いてそれが炎上してしまった。伝えたい意図を上手く伝えられず誤解されてしまった。大小の違いこそあれど、こんなことは日常茶飯事です。自分の力不足で悩むことだって、もちろんあります。ただその瞬間は辛く苦しいけれど、その失敗は明日への糧だと思って生きているのです。

 

次世代を生きる若者が、好きなモノに囲まれた人生を送るための唯一の方法:鳥井弘文さん

・ファンの交流から「場」が生まれ、そのうち「情報の交差点」へと進化していき、最後は「市場」にまで発展するというわけです。 今まではこの「場」や「交差点」を形成することができたのは、大企業や著名人のようなすでに社会的知名度がある人々だけでした。しかし、これからはインターネットを通じて、SNSやブログを駆使しながら、誰もがこの場と交差点を形成することができるようになったのです。あとはもうこの可能性に気付き、「やったか・やらなかったか」の2択です。

・「ブログは終わった」という話はもう何年も、そして、今現在でも言われている話です。僕は、これは半分正しくて、半分間違っていると思っています。 その時々に流行していることジャンルをテーマにしたブログが過当競争に入り、結果的に読者がそういった内容に飽きてきてしまうことがその原因なのでしょう。ここ最近のブログの流れで言えば、ライフハック系→iPhone・ガジェット系→ソーシャル系と来て、今はバイラルネタを扱うブログ及びメディアが百花繚乱、戦国時代を迎えています。このようにジャンルごとに読者が飽き始めるとともに「もうブログは終わった」と言われているように感じます。

・ブログという“手段”はまだまだ可能性があるツールです。大切なのは、過当競争のネタを追うのではなく、ブルーオーシャンのネタを扱いながら書き続けられるかどうか。今回ご紹介した「地域密着型ブロガー」は、これからの時代の中でブルーオーシャンと言えるのではないでしょうか。

 

ハマれなかった高専を出て、いま僕が考えること:下津曲浩さん

・僕はこの「おもしろい芸人はたくさんいるのに、テレビに出る機会がない=多くの人に知られていない」という現状をどうにかして変えたいと思い、ネットを使ってそのギャップをなんとかして埋めることができないか、と考えるようになりました。

・ただ、初めて情報発信することの意義や楽しさのようなものを感じることもでき、このとき感じた「おもしろいのに世間に知られていないのはもったいない」という根底にある思いは今でも大事にしています。

 

自分で会社を起こすという生き方:中里祐次さん

・周りの人と違う道を選択するのが怖いのは分かります。でも、音楽活動などを通じてさまざまなコミュニティに属して、色々な人とのコミュニケーションを続けていると「別にどこだって自分は生きていける」という自信が出てくるのではないかと思います。

・「なぜ起業したのか?」 このことはよく振り返ります。 色々なパターンがあると思うのですが、自分の場合は「この事業ドメインは自分がやった方が良いのではないか?」と心底思えたからです。

 

ほんのちょっと、5%だけ外れてみよう:池田仮名さん

・個人的なポリシーとして「ブログは人生の5%まで」を意識するようにしています。例えば月収30万円なら5%で月15,000円、1日24時間の5%で72分というのがプラスであれ、マイナスであれ限度になるということです。それ以上に広がってしまいそうな時はバランスを取って休むようにしています。本気でお金を稼ぐのであれば休日にアルバイトをしますし、時間を掛けるのであれば公的資格を取ったほうがコストパフォーマンスが良いように思います。

・僕自身には「会社員ブロガー」「はてな村民」といったアイデンティティがあって、簡単には変えられないし、現状では変えたくないと思っています。でも、だからこそ、プロブロガーの方々の生の意見も知りたいし、他のサービスも利用していきたいのです。その結果として「移住」するのもよいでしょうし、元の場所に対して外の遺伝子を少しだけ取り入れるのもよいでしょう。リアルでもネットでも「観光客」としてミーハーにインターネット村社会を渡り歩いていくなかで、面白くなりそうな方向に軸足を5%だけずらすことを意識したいと考えています。「ブログは人生に殆んど影響しない」のですが、つまり「ほんの少しだけ影響する」のです。

 

音楽業界を変えるためのアプローチとしての『音楽エージェント』:金野和磨さん

・どこからどこまでを「音楽業界」と定義するかについては意見が分かれるところですが、上記の通り、僕はいわゆる“業界”の中に身を置いて働いた経験がないままエージェント事業を始めました。 業界内で実績のない自分に対して依頼したいと思うミュージシャンが果たしてどれほどいるのか不安でしたが、現在は数組のバンド・ソロアーティストの業務を代理するに至っています。 これは、これまで所属してきた企業で学んだ新規営業の経験や、現在働いている会社で学んでいるマーケティングや編集の知識・経験を自身のブログで発信し続けてきたことによるものだと思っています。依頼してくださる方は、ほぼ全員がブログを定期的に読んでくださっている方でした。

・今よりもたくさんの成功事例・モデルケースを生み出し、ミュージシャンの自立と音楽活動で飯が食える環境の創出に貢献できるようなエージェントになりたいと思っています。 「ミュージシャンが自主的にチーム(=スペシャリスト集団)をつくる文化」を根付かせること。それが、これまでの人生で音楽に救われ続けてきた自分ができる一番の恩返しであるとも思っています。

レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方より)

 

よく読んでいるブロガーがほとんどだったので、本の内容と共通しているエントリーを少しまとめてみます。このあたりを一緒に読むとより面白いと思います。

ぐるりみち

企業や学校、社会の「型」にハマることについて – ぐるりみち。
仕事を辞めるタイミングと、辞めた後を考える – ぐるりみち。
新卒1年半で会社を辞めた僕が薦める「就職活動」 – ぐるりみち。

らふらく

好きなことを仕事にするために必要なのはビックリするくらい「地道な積み重ね」| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
若いんだからやりたいことをやってみたら?| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
「仕事ができなくて辛い」と言う新入社員のおかげで大事なことを学べた| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

隠居系男子

若いうちに貯めておくのは「共感」であって「お金」ではない。 | 隠居系男子
ネット上で注目される専門家になるためのテンプレは確実に存在する。 | 隠居系男子

ラジおこし(しもつさんの個人ブログ)

ラジオの書き起こしサイト「ラジおこし」を開設して5ヶ月が過ぎたので振り返ってみる[PR] – 質素日記
Yahoo!ニュース – 放送のネット“文字おこし”は問題あるの? (THE PAGE)

 

またこの本の出版記念の対談イベントもあるようです。

『レールの外ってこんな景色』〜若手ブロガーから見える新しい生き方〜 | Peatix

 

関連記事はこちら。

退職して365日目で共著が出たのでブログ遍歴を振り返ってみる – ぐるりみち。
ブロガーと電子書籍出版してみて気づいたことを作成の裏側を交えて書いてみる| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
人生のレールから外れてしまったとき読んでほしい本 47選 – 自省log
ブロガー共著「レールの外ってこんな景色 若手ブロガーから見える新しい生き方」が完成しました。 | 隠居系男子
『レールの外ってこんな景色』出版記念パーティで「ほんのちょっと、5%だけ外れてみよう」と改めて思った話 – 太陽がまぶしかったから
起業1年生から2年生へ : 生み出す人になる(電子書籍サービスWOODY社長のブログ)

 

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