夢を目標に変えていく! 島耕作シリーズ著者の弘兼憲史の夢の考え方が面白い!

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ラジおこし|ラジオ番組の書き起こしメディアの『ラジオ版学問ノススメ』公式書き起こしの漫画家の弘兼憲史さんをゲストの回が非常に面白いです。

弘兼憲史さんは島耕作シリーズなどを書いた人で、夢の考え方、団塊の世代としてこれからの考え方などがとても面白いです。

 

「25歳で会社を退職し漫画家を志望。ただし、リミットは5年。」 弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.1 | ラジおこし
「天職」を見つけるには、まずはその思い込みを捨てよ:弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.2 | ラジおこし
「物事を成した人というのは、言ってみればその分野のオタク」:弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.3 | ラジおこし
『在宅死』で、団塊の世代としての役目を全うしたい:弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.4 | ラジおこし

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「25歳で会社を退職し漫画家を志望。ただし、リミットは5年。」

あるときから、「夢」について冷静に考えるべき

・子どもたちに「夢は願えば叶う」という教え方をするのは正しいと思います。 子どものときは夢を持って、自分の目標を決めることは大切

なんですが、ある一定の年齢になって、自分の持っている夢にずーっと固執して、他のことを犠牲にして夢を追い続けた結果、気がついたら40、50になってる人が時々いるんですよね。

・夢を絶対持つべきではないというんじゃなくて、「夢」というのは「夢」なんだと。9 割叶わないけれども、1 割はチャンスがある。それを目標に代えて、目標に向かって進もうということです。

「難しいけど、ちょっと頑張ればできる」ところを目標に

・子どもたちが宇宙飛行士になりたいというのは「夢」ですけれども、子どもたちが学校の先生になりたいというのは目標と言ってもいいですよね。 夢と目標の区別はつけた方がいいという気がしますね。

・僕が目標を立てるときは、手を伸ばしてちょっと届かないと。しかしつま先立ちしてぐっと手を伸ばすと、かろうじて指先が届くかなという程度にまず目標を置きます。

・その目標に達したら、さらにその上にもうちょっと伸ばしてみよう、また背伸びしたら届くぐらいのところに目標を置いて、また達したら……という感じで何回も何回も達してるうちに、気がついたら身長の3倍ぐらいのところに行ってるかもしれないということですね。

「諦めること」は自分で気づかなければいけない

・ある意味いかに自分を客観視できるかということは必要ですね。若いと思っていても、いつまでも若くはない。(笑)

「天職」を見つけるには、まずはその思い込みを捨てよ

謙虚に他人の意見に耳を傾ける

・自分の天職、vocationですよね。いちばん向いている職業はそれぞれ人にあると思うんですが、本人にも永久の謎ですよね。

・恐らく自分の考えるところにより近い方向にステップアップしていくという形なら、職業を変えてもいいと思いますね。

・自分のやりたいことが本当に向いていることかどうか、周りの意見を聞いてみる。「俺はこういう仕事がやりたいんだけど、どうだろうな」って聞いてみるんですね。 友だちなら「いいけど、今の仕事の方がお前向いてるよ」って言われるかもしれないし、「絶対お前そっちやった方がいいよ」って言われるかもしれないんで、とりあえず聞いてみた方がいい。

良い意味で「コロコロ」変える柔らかい姿勢

・「あのときはそうだったけど時代が変わりましたから、やっぱり方針は転換します」ぐらい柔らかい頭、柔軟性は人間は必要だという気はしますね。

・なかなか人間は、自分が前にこう言ってたから変えることはできないと頑固になるんですが、そこは勇気をもって変えるということは必要だと思いますね。

・あの寄り道とかあの失敗が後でよかったんだというプラス思考ですよね。「あれがあったから今の俺があるんだ」みたいな形のプラス思考をしないと、人間はどんどん暗くなっていきますよね(笑)

「物事を成した人というのは、言ってみればその分野のオタク」

「まあいいか」「それがどうした」「人それぞれ」

・「まあいいか」というのは「諦め」ではないんですよ。 例えばいろんな困難が世の中にありますよね。それに抗うんじゃなくて、とにかく大変なことを1 回自分で受け止めようと。

・「それがどうした」はさらに上の段階で、逆に開き直って「大したことじゃないだろう」と。

・人それぞれ」っていうのは、人と比較するからいけないんです、いろんなことを。 あいつはこうなった。うらやましい、あいつは俺よりもお給料をたくさんもらってる、どんどん出世した、とか。

・物差しというのは人と比較する物差しではなくて、自分の中にこれができたらいいなという物差しを持ってて、それが叶えばいいわけだから、人と比べる必要はない。人それぞれなんだと。

受け止めた上で、楽しみを見つける

・いろんな困難がすごく来て、考えたらものすごく大変なことなんだけど、この大変なことの中でいちばんベストで、いちばん楽しいことを何か小さいことでも見つけることが大切ですよね。

「What?」ではなく「Why?」を突き詰めることが大事

・なぜこうなったかということは物事には総てありますから、事柄とか数字だけ覚えるんじゃなくて、なぜこうなんだというところを覚えていくと、勉強や学ぶことも楽しくなると思いますね。

「物事を成した人というのは、言ってみればその分野のオタク」

・学ぶときは自分の好きな方向から学ぶっていうのがいいと思うんですよ。

・ただオタクが揶揄されるのは、突出した知識と回りの知識のアンバランスさで、あいつはちょっとおかしいぞという形になるんですが、でもまあ物事やるとしたら、ある分野に対してはオタクになるべきだと思いますね。

「悩む」のは損、どんどん忘れよ!

・僕は体質的に忘れられる方ですね。 人と話してて、悩む人って「なんでそんなこといつまでも思ってるんだ」って。水に流せよと。

・いろいろ悩むっていうのはマイナスエネルギーを使うことですから、損ですよね。

『在宅死』で、団塊の世代としての役目を全うしたい

これだけ年を取っても漫画を読んでいる国はない

・僕はいつも自分と同世代に向けてメッセージを出してきたっていうか、だから僕が30半ばぐらいの頃は『課長 島耕作』で課長の島耕作を描きました。で、僕が40になれば『部長 島耕作』を描き、それからまあ今『会長 島耕作』なんですけれども、僕の友人も会長になってる人が数人いまして、自分と同じ世代に対してメッセージを出し続けているんですよね。団塊のマーケットって、変わらず広い大きいマーケットなんですよ。

・僕がこれからやりたいことは、70、80になっても、70、80の人が読めるコンテンツの漫画を描いていきたいという気がします。

団塊の世代の大きな役目、「死に様」

・僕はこどもたちに、人間は生まれてきて死ぬんだと。死んだら何もなくなると。だから生きてる間に大切に暮らせということを教えるためにも、子どもたちに自分が死んでいくところを見せたいっていう気がするんですね。

・いずれ死んでいく人間が、本当に治療が必要でベッドを必要としている人の場所を取ってるわけですよね。それはやっぱりいかんだろうっていうので、僕らいずれ死んでいく人間だったら在宅で死のうということを、ひとつのゴールというかテーマとして考えてはいるんですけどね。

それでも、どっこい生きてる

・平均寿命90ということは100 歳ぐらいがいっぱいいるということです。その人たちは恐らくかなり痴呆になってますから、介護する人もたくさん要るんですよ。ところがこの人たちは何も生産しないですよね、もちろん。介護もあまり生産につながらないことですから、そういう仕事にかまけてしまうと日本という国はどうなるんだろうか。 これが大変な問題なんですよね。

・我々景気のいい頃は低福祉低負担。税金は安いけれども、老後の面倒は自分で見よう、自立しようという頃だったんですが、これだけ人間が減ってくると北欧型みたいに高福祉高負担、税金はすごく高いけれども、ある程度その後国がその人たちを見るというシステムの方が合ってるような気がしますね。

・閉塞感みたいなものも、たぶん他の人との物差しみたいなところが相当大きく関与してるからそう思っちゃうんですよね。そうじゃなくて、自分の物差しで、とにかくもうやってみる。そこですね。

・環境に慣れないと、年取ってくるとワーッとなっちゃってパニックになったりするわけですけど、この変わったことを楽しむんですよ。あるいはもっと言えば、大変な状況が来たら、その大変な状況を楽しむんですよ。

 

この番組の書き起こしは本当に面白くて、色々印象に残っている部分があります。まず最初に夢と目標についてといい意味で変える柔らかい姿勢というこのがあります。

これってめちゃくちゃ素晴らしいことだと思っていて、ないようにもありますが子どものころの夢って今知っている中での一番カッコいい職業であることがほとんどだと思います(たぶん大人でもそうですが)。

 

自分がここでの内容に照らし合わせて、夢とか目標を考えるとすると、夢という大きなものを持ちつつそれを少しずつ柔らかい姿勢を持って変えていくということが、夢を目標にしていくということだと思います。

簡単な例で言うと、サッカー選手になりたかった人が、サッカーが好きだからサッカー選手のトレーナーになるみたいな感じです。こうやって夢を持ちつつ視野を広げて、夢を目標に変えていくということがとても大事なことだなと思います。

そしてその先にその分野のオタクになっていけば成功する可能性は高いのかなと思います。

 

もう一つは『「What?」ではなく「Why?」を突き詰めることが大事』とあります。これは自分の最近の記事だと「大事なのはその出来事が起こした変化の大きさ」 | 新卒でプロブロガーを目指すブログ!という記事の考えが近いと思います。

番組内では勉強に焦点が当てられていますが、これは社会全体に当てはまることだと思います。そして自分が高校時代に好きだった講師として金谷俊一郎先生という人がいますがまさにこの人は日本史をwhyで教えてくれていました。このようにwhyというのはとても大事なことだなと思います。

 

そして最後に印象的だったのが、物差しに関することです。

日本人って自分の物差しではなく、人の物差しに合わせて自分の行動だったり、幸せを考えることが多いと言われています。それって凄く損だし、意味のないことだと思っています。

 

自分人の幸せを決めるのは、他人ではなく自分だと思っています。自分の物差しで今の自分は幸せだと思うことが出来る人が幸せな人だと思っています。

けど、そんな他人を軸にした幸せなんて意味ないし、よくないことだと思います。

 

人の物差しを基準にした幸せではなく、皆さんはぜひ自分の基準の幸せを追求して欲しいです。

 

 

番組の内容はこちら。

「25歳で会社を退職し漫画家を志望。ただし、リミットは5年。」 弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.1 | ラジおこし
「天職」を見つけるには、まずはその思い込みを捨てよ:弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.2 | ラジおこし
「物事を成した人というのは、言ってみればその分野のオタク」:弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.3 | ラジおこし
『在宅死』で、団塊の世代としての役目を全うしたい:弘兼憲史『夢は9割叶わない。』 vol.4 | ラジおこし

 

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